- 2010.02.04 木曜日
- 本日は、今月着工のお宅の地鎮祭に行って参りました。
このお宅は、マクスでは珍しいのですが、外部設計士さんからのご依頼物件。
良く聞く話で、設計士物件というのは、設計士が競争入札方式で見積を集め、
「仕事が欲しけりゃ…」
「ははぁ〜、先生様〜」
みたいなのが多く、工事業者がそこで暮らす人ではなく、設計士の方ばかり向いている、ということが往々にしてあり、単純に「見積もりして」というご依頼は、丁重におことわりしています。
でも、今回のお話しをいただいた設計士の方は、
弊社ホームページを見て、是非、と最初から半分指名でお話しをいただいたこと、
断熱理論に非常に明るい方で、学ぶべき所が大きいと感じたこと、
そして何より、お施主様のために良い家を作りたい、
という気持ちが強く感じられ、これは社員のスキルアップにも丁度良い機会と、こちらからも是非お願いしますと、家作りのコラボが決まったのでした。
外壁は全面不燃の木材張り!
完成までが楽しみです。
ブログでもご紹介して参りますので、お楽しみに!
さて、不燃の木材張り、と言えば、このブログでもしばしばお伝えしております。
最近では、逆に外壁に木を張らないことの方が珍しくなってしまいました。
(私がお客さんを無視して張ってるわけじゃないんですけど…)
で、富士市のティンバーフレーム工法の家にやって参りました。
やってる やってる!
大工が木の外壁を張っております。
この木は、非常に腐りにくい「ウエスタンレッドシーダー」。
しかも不燃処理がしてあるので燃えない安心付きです。
そこは住宅ですから、カッコイイだけじゃ駄目。
長持ちして、しかも、安全じゃなきゃ駄目ですよね。
やっぱり良いですよね〜♪
木目「調」の新建材と、本物の木の違いは、この素材感ですね。
今回の張り方は、「ボード・アンド・バテン」。
Board & Batten
つまり、板(Board)状の部材と、小角材(Batten)状の部材を交互に張って行く張り方です。
この張り方は、もうすぐオリンピックが始まる、カナダのバンクーバーに行った際によく見かけた張り方。
「お〜、かっけぇ〜!」
と感動し、いつかお客さんを口説き落として張ってやろうと思っていたのでした。
(…あれっ? やっぱ勝手に張ってるのかな…?)
口説き落とされたお施主様に感謝!!!
そんな素敵なお施主様のご厚意で、この外壁の施工風景も見ることが出来る、二回目の構造見学会開催です。
詳しくはマクスのお知らせページでご確認下さいませ。
木がいっぱいのティンバーフレームの家を是非ご見学下さいませ。
↑自然素材を扱う工務店のブログが集まってます【日本ブログ村】 - ティンバーフレーム 建築現場より > 【富士市】パッシブソーラー | comments (2) | trackbacks (0)
Comments
イェ〜ィ!
懐かしいバイっ!!!
オッ!ウィスラーの別荘だー。