- 2009.09.01 火曜日
- 最近新築のお話しが多いので、リフォーム現場のご報告も致しましょう。
訳あって、久しぶりに私が段取りして行ったリフォーム現場です。
ちょうど一番忙しい時に工事をしたので工事中の写真が無くてすみません。
木造の倉庫を住めるように大々的にリフォームした現場です。
三回シリーズでお届けします。
まず、LDK。
壁は自然素材100%の天然漆喰。
代理石の粉が混ぜてあるため、仕上がりも自然な感じです。
白一色というのも良いですが、癒しの空間にしたかったので、一面だけ杉板を張りました。
床は無垢の桜の木です。
赤ちゃんが居るので、ウレタンコーティングではなく、嘗めても安心な自然素材オイル仕上げとしています。
こちらは夜のイメージ。
照明を間接照明として、天井に照明器具がないので、直接目に光が入らず、眩しくないのでくつろげます。
天井が光っているのがお分かりですね
写真の様に、段差を付けて照明器具を隠し、天井を照らす間接照明の方法を、コーブ照明、と言います。
木部にはブラケット照明を付けて、器具の上下から、木部を優しく照らすようにしました。
反対側はこんな感じ。
左が対面式のキッチンです。
正面は秋田杉のカウンター。
ここもコーブ照明とするのと同時に、天井から斜めにダウンライトでカーテンを照らし、間接的に部屋を明るくしています。
間接照明のポイントは、直接器具の灯りが目に入らないことですね。
冒頭の写真も含め、この部屋のカーテンは、コーブ照明の段差の部分を生かして、カーテン取付位置を隠しました。
こうすることで、量販店で買った安いカーテンレールも見えなくなるので高級感がアップしちゃったりします(笑)。
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