- 2009.01.13 火曜日
- 寒いですね〜っ。
寒いので暖かいお話しで今週のブログを始めたいと思います。
今シーズン、我が家にデビューした薪ストーブ。
暖かくて良いのですが、薪の準備はやはり大変。
会社や現場で大量に出る木材の端材で、と思っていたのですが、お客様にも差し上げているので、年末の大掃除の分も含め、全て燃しきってしまいました。
これは想定外でした。
いったん暖かいのに慣れると、もう薪ストーブ無しの生活は考えられません。
暖かい富士市と言っても、やっぱり冬は寒い。
それは子供達も同じで、
「薪を取りに行こう!」
と言うと、張り切って手伝いについてきました。
協力業者の植木屋の置き場から、伐採した木材をチェーンソーで切り出し、切った薪を子供達が運びます。
一人でこんな作業をしていると、間違いなく悲しくなる私の柔な性格ですが、保育園児とはいえ、さすが男の子、こんな時は頼りになるし、心強い助っ人ですね。
ちなみに、誤解されると困るので書きますが、薪は切ってすぐには使えませんのでご注意を。
一般に、薪は火持ちが良く、煤が出にくい広葉樹が最適です。
が、日本ではなかなか広葉樹の薪は手に入りにくいのが現実。
そんな時は、針葉樹でもOKですが、針葉樹は一気に燃えてストーブが高温になりすぎる場合があるので、温度管理が大切です。
(特に鋳物製ストーブは要注意)
目安としては、ストーブの表面温度計で200℃台がベスト。
何よりいけないのは、広葉樹・針葉樹に限らず、乾いていない薪を燃すこと。
燃えにくいだけでなく、燃焼の際にタール分が出て、煙突内を汚してしまい、掃除等のメンテナンスを怠ると、煙道火災の恐れがあります。
なので、今回の様な薪は、雨がかからない所で一年ほど乾かすのが基本です。
基本を無視して、ストーブの上で薪を乾かしたりする私は、悪い見本です。
さて、薪の話はさておき、せっかくの休日なので、
「薪ストーブ de 焼き芋」
に引き続き、今回はピザに挑戦しました。
結構真剣です。
で、薪がほどよい下火になった頃、灰が掛からないように、そ〜っとピザを入れて待つこと、たったの5・6分。
う〜ん、
チーズがとろけてクツクツ…
周りのパイ生地がやや焦げてサックサク…
中心のパイ生地はモッチリ〜…
美味しゅうございました。
オーブンレンジでは15分くらいかかりますが、やっぱり火力が強いので早いです。
こころなしか、薪ストーブで作った方が美味しく感じます。 - リフォームのお話 > 薪ストーブのお話 | comments (3) | trackbacks (0)
Comments
大間のマグロとヒラメにサヨリ、上からチーズの代わりにあんきもをトッピングして海鮮ピザをお勧めメニューに導入しては如何でしょう?
adachi様
そんな助っ人ですが、昨日始めて下前歯の乳歯が抜けました。
今朝屋根の上に投げて来ました。
格好いい所を見せようと思いっきり投げたら、肩をおかしくしてしまいました(涙)。
助っ人の運び屋さんは偉いですね^^
うちのは最初は手伝ってくれますが、
途中からどこかへ消えてしまいます。。。
手伝ってるのか邪魔しているのか^^;
ピザ、おいしそうですね^^
前回は焼き芋。。。いいですね^^
今度は私達も混ぜてください〜
その時は、「違います。薪ストーブです。」と答えましたが、実際に焼けるんですね。料理人として、不勉強でした。
今度やってみようかな〜。