- 2008.08.20 水曜日
- このところ何度も登場している、マクスでリフォーム中の富士市厚原にある「佳肴季凛」さん。
以前書きましたが、お店の内装のデザインと一緒に、ホームページ作成もお手伝いしている関係で、本日は季凛さんの提携農場へカメラマンとして行ってきました。
富士宮で無農薬有機野菜作り・配達をしている「よしもと農場」さん。
朝の天気を見て、若干嫌な予感(笑)はしていましたが、見事的中!
かたや無農薬有機野菜というこだわりの野菜作りに取り組む仕事人。
かたやマクロビオティックという地元素材を心と体にやさしく・美味しく作ろうという仕事人。
話が簡単にすむわけがない…。
炎天下…。
暑いっ…。
話はとどまることを知らない…。
(かえりましょ〜)…心の叫び。
そんなお日様に弱い私を見てか、太陽の恵みを頂きました。
これは何?
答えは…
スイカでした〜!
それにしても、地元でプライドを持ってこだわって作った野菜を、消費者に届ける。
まさに、顔の見える商売。
食の安全が揺らぎ、食への安心に関心が高まる昨今、その食材の履歴が分かる、いわゆるトレーサビリティー(対象とする品物や原材料の流通履歴を確認できること)ということが、非常に大事なんですね。
私が以前書いた紀州材も、まさにこのトレーサビリティー。
シリアルナンバーが、一本一本に刻印されていて、どの山の何年生で、含水率とヤング係数がどれくらいか、ということが、あとから遡って調べられる(トレースできる)。
このJASマーク付きの桧のヤング係数(強度を表す数字)は110。
う〜ん、強い木だ。
この辺の木ではちょっと無理ですね。
・ライターで炙るとビニールが焼ける刺激臭がする健康素材の珪藻土?
・シロアリ殺虫剤を床下から木材から塗りたくった健康住宅?
・ボンドで合わせた集成材だらけの森の中の様な木の家?
・ベニアと合板だらけの伝統工法?
住宅業界も、いい加減に巧言令色・イメージ先行を改めて、トレーサビリティーや本物素材がきちんとエンドユーザーに伝わる様にして行かないといけないんですが…。
頑張りましょ。
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Comments
我々二人は、それ以上に熱いので、全然気になりませんでした。
今日は、ありがとうございました。
改めて、これからも、よろしくお願いします。