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外部の木材

6/5のブログで少し触れましたが、某学校の木製ベンチの補修工事を承っております。

アーチ状に加工した鉄製のアングルに格子状に木材が付いてベンチになっています。

先日の加工風景。

s-080619 (3).jpg

こんな感じでアーチ状になります。
木の部分の一個ずつは扇形になるので結構面倒です。

付けてからアーチ状に切れば楽なのですが、敢えてそうしません。
理由は後ほど。

s-080619 (1).jpg

こんな扇形。
死節(しにぶし)と言って、節がボロボロ抜けてしまう様な所を埋木しています。

s-080619 (2).jpg

こんな感じに節が埋まりました。

私の家の梁は、この埋木を、将棋の駒状にしたり、若葉のマークにしたりしたヵ所もあります。
(出来てしまうとほとんど気が付く人は居ないので、完全に自己満足の世界ですが)


そして先程の話に戻ります。
この扇形を全て作ってから、防虫・防腐薬剤を釜で圧力注入します。

この木は桧ですから、この薬剤注入によってかなり腐りにくくなります。

s-080619.jpg

緑色になって帰って来ました。
(ちなみに奧の黒いのがアングルです)

この様に、加工後に注入すれば、薬剤が内部まで浸透しますが、注入した物を加工すると折角注入した部分を削り落としてしまうので、効果が半減します。

要するに、手をかけた分だけ長持ちするという事ですね。

薬剤は自然素材ではないので、内部には絶対使いませんが、外部の木材は、この様に腐らない事が第一。

以前後ご紹介した様に、マクスのウッドデッキはこの様な工程でつくります。

そして外壁に貼る木材は、ウエスタンレッドシーダーというそもそも木自体が非常に腐りにくい木。

デザイン性 < メンテナンス性

だと思います。
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