
- 2008.05.27 火曜日
- 先日人間ドックに行ったことを書いたので、その結果を。
お陰様で「特に問題なし」です。
しいて言えば、肝臓のGPT値が平均値より外れました。
10年ほど前、以前の職場で同じく人間ドックを受けさせてもらった際にも、肝臓の値が引っかかり、一ヶ月間禁酒をした上で、精密検査となりました。
その時は、アルコールに急に弱くなった自覚症状があり、一ヶ月真面目に禁酒をして、心配しながら総合病院にドックの結果を持っていったのですが、担当された副院長の偉い先生は、結果を見るなり一言。
「こんなの個人差の範囲ですねー。
はぃ、帰って良いですよ〜」
え”〜っ!!
と思って、
「でも、再検査って言われたし、最近お酒も弱くなったし…」
と言うと、再び先生、
「うん、大丈夫。検査するだけお金の無駄。
お酒はね、飲まないと弱くなるの。
適量だったら体にも良いんだよ。 百薬の長って言うでしょ?」
と言われ、素直な私は、安心してお酒を再開したのでした。
なので、今回も特に検査しません。
さて、こんなふざけたブログなのですが、検査と言えば、実はとても悲しいことがありました。
ずっと一緒に仕事をしていた建具屋さんが一昨日亡くなりました。
まだ55才でした。
タバコとお酒が好きで、
「ちゃんと検査しなよ」
と言っていたのですが、咳が酷いと自分で診てもらった時には既に末期の肺ガンでした。
検査から僅か5ヵ月。
内装建具を製作するのも、サッシ関係も任せていましたし、難しい収まりの建具の時には、頼りになる存在でした。
何より、建具や鍵が調子が悪い、と言うと、どんな些細な事でも、嫌な顔一つせずに、まわってくれました。
私が社長になった時も、喜んでくれ、応援してくれました。
孫が私の子供と年が近い事もあり、孫をお風呂に入れる話を嬉しそうにしてくれました。
蕎麦打ちが趣味で、蕎麦作りについても色々教わりました。
本日は社員みんなでお通夜に行って来ます。
何か、とっても寂しいです。
一年半前、やはりずっと仕事をして貰っていた大工が、検査から数十日で肺ガンで亡くなりました。
とにかく、健康管理と定期的な検査は必要です。
家族を悲しませないために、病気になってから後悔しないように、皆さん、気を付けましょうね。
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