
- 2008.02.13 水曜日
- 静岡県富士市の新築工事現場からです。
1/28のブログで、「魅せる大工仕事」として、この住宅のシンボルである作業室の丸太柱をご紹介致しました。
今日は、この部分の塗装工事の作業風景です。

1/10の上棟作業時のブログにも書いたのですが、この住宅は、新聞店さんの支店です。
作業場は、新聞を仕分け・配布作業をするところです。
作業をするスペースなので、衝撃や傷や汚れに強い必要があります。
そこで、塗装はウレタン樹脂塗装です。
写真では分かりませんが、かなりの刺激臭がします。
酔いそうです。
私のブログでは、木・自然素材・安心・安全、と言うキーワードが良く出て来ます。
塗装も、万が一口に入っても、赤ちゃんが塗装した部分を嘗めたりしても、
「安心・安全」
そんな自然塗料を通常は使います。
でも、決して、新建材や合成樹脂、有機溶媒塗料等を、使ってはいけない、とは思っていません。
やはり、適材適所です。
何度も何度も書いてますが、住宅に求められるのは、
「永く安心して暮らせる」
こと。
基本的には、住宅の内部には、出来るだけ安心な素材を使う事をお勧めしますが、
耐久性が求められる外部や、
今回の様な作業スペース、
ま、後は小さなお子さんやお年寄りがいらっしゃらないで、新建材にも強い体質の方?
等は、機能性重視で新建材、でも、それはそれで、OKだと思います。
一番いけないのは、我々業者が、自然素材が万能で、新建材は悪、と言う様な過激なイメージ営業をする事だと思います。
- 桧の家 住宅のお話し | comments (0) | trackbacks (0)
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