- 2012.02.06 月曜日
- 昨日は家族で「静岡科学館るくる」に行ってきました。
目的は、母校の静岡聖光学院が主催した、宇宙のお話を聞く講演会を聴きに行くためです。
講演は、年齢では私の後輩にあたりますが、国立天文台ALMA推進室の水野准教授と、栗田京大准教授という、二人の偉い先生。
子供達に、宇宙の不思議を勉強させようと思って行ったのですが、一年生と三年生にはまだ難しすぎたか、すっかりはまったのは私の方でした。
特におもしろ方のは、アルマ望遠鏡というプロジェクト。
(アルマ望遠鏡のホームページ)
66台のパラボナアンテナを連動させ、仮想直径18km以上の巨大電波望遠鏡を、チリの高地(富士山より高い5,000m!)に作るという国際プロジェクト。
建築的にも、地上の半分ほどの酸素しかなく、気温も恐ろしく寒い高地で、巨大な望遠鏡を支えるコンクリートの基礎はどう作るんだろう?とか、とっても興味深かったのですが、
さらに感動?したのは…
「夜中にチリから国際電話がかかってきて、望遠鏡が動かない!って言われるんですよ。」
でも、現地行ってみるとブレーカーが一個落ちてただけとか…笑」
休日や夜、給湯器のスイッチが入らないんですけど…
って電話、かかってくることがあるんですが、どんな世界でも同じように苦労されてる方がいるんだなぁ、となんだか嬉しくなりました(笑)。
で、子供に(と言う理由を付けて)、お土産コーナーで買ったのが、こちらの組立望遠鏡セット(たしか1500円くらい)。
結局、子供達には「え〜ぃ、手を出すなっ!」と、家内に白い目で見られながらも全て私が組み立て、
完成っ!
早速お月様を見てみましたが、恥ずかしながら、41歳にして初めて月のクレーターを見て、感動しました。
『どうか、立派な大人になれますように…』
星に願いを。 - 日記・育児 | comments (0) | trackbacks (0)
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