- 2011.12.02 金曜日
- 昨日は、地元大淵中学の生徒6人が、職業体験に来てくれました。
昨年の体験学習に引き続き、今年は事務所のリフォームのお手伝いをしてもらいました。
まずは二階の天井の解体。
ヘルメットをかぶって、埃にまみれながら頑張る生徒君達。
みんな真面目で礼儀正しいとても良い子でした。
ストレスが溜まってるんでしょうか?
みんな「楽しっ〜」と言いながら天井をブチ抜いていました(笑)。
ちなみに、事務所二階のこの屋根は、安普請で50ミリのロックウールが入っているだけだったので、夏は折半屋根で熱せられたムンムンの熱気が簡単に伝わって来ます。
これを「木質繊維断熱材」という新しい断熱材で断熱リフォームを行います。
キーワードは「茅葺き屋根」。
会社には、その木質繊維断熱材が大量に運び込まれました。
この断熱材は、マクスが来年度より本格的に取り組もうとしている「びおはうす」の基本アイテムになるもので、今回はそのテストケースとなります。
参考リンク
【びおはうす 「自然室温で暮らす」夏の住まい】
【茅引き屋根のような断熱材 シリーズびおハウス2】
どうぞ、ご期待下さい!
さて、午後は左官体験。
マクスの協力会社の秋山左官さんに来てもらい、指導してもらいました。
まずは、しっかりと養生。
ちなみに、みんなが来ている黄色いジャンパーは、汚れないようにプレゼントしたもので、以前、マクスで参加したリレーフォーライフの物です。
みんな超真剣。
職人が実演すると、「お〜っ」「すげー」。
リアクションが面白かったです(先生のリアクションが一番大きかったな…)。
最後は勿論お掃除で終了。
これから一般のお客様がご来社するたびに、最初に目に付く壁なので、
「何だか素人が塗ったみたいだなぁ…」
と思われない様に、中学生くんに記念のサインもしてもらいました。
ついでに見てるだけで手持ち無沙汰だった私もちょっとイタズラ(笑)。
私が中学生に職業体験を通して伝えたかった事は、どんな商売でも、お金を稼ぐということは大変だということ。
そして、どんな商売にも貴賤は無く、それぞれの役割を一生懸命果たすことで世の中が成り立っていると言うこと。
何となく伝わってくれたら嬉しいなぁ…。
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