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町並みを創る

静岡県三島市のティンバーフレーム住宅の現場です。

昨日のブログの続きですが、足場が取れて、いよいよ住宅の外観が見られるようになりました!

ティンバーフレーム住宅の外観

白い部分は漆喰です。
以前も書きましたが、敷地の両サイドは余裕がほとんど無いので、建物の正面以外は、メンテナンスに手がかからない金属サイディングです。

現場近くに三島大社があり、白滝公園や楽寿園等の清流と湧き水が有る公園も近く、そして至る所に富士山の雪解け水が湧水として流れるここ三島市。

この現場の前も、カモが泳ぐ綺麗な川と遊歩道が整備され、街路樹には柳(写真で見えますよね)、電柱もわざわざ木目調の茶色い電柱になっています。

やはりそう言った町のイメージと言うのは、大切にしなければいけないと思うんです。

だから、両サイドは金属サイディングでも、正面は漆喰。
回りの建物が白を基調としているので、漆喰も白(色んな色に着色は出来ますが)。

そして、人通りが多いのでベランダには格子。

格子も意匠的には木が良いのですが、防火地域でもあり、メンテナンスをお客様に強要するのは建築家のエゴですので、ここはアルミに。

そして、玄関内部とベランダ内部は本物の木に…と言った具合です。

ティンバーフレーム住宅の顔

どうでしょうか、小さいながら凛としたたたずまい。
本物の自然素材のみが醸し出す安らぎと風格。
三島の町並み創りに貢献できたかなと思います。
夜、明かりが付くともっと素敵になります。

外壁に使っている木材は、ティンバーフレーム住宅の8寸角の骨組みに使っているのと同じ天然木のウエスタンレッドシーダー。

本物の木(いわゆる無垢材)と言うだけでなく、科学的に防火性能を付加しているので「燃えない」外壁材です。


最近では、自然素材ブームで外壁にも木を貼ってるのをよく見かけるようになりましたが、腐りやすい木・燃える木を、【ただ意匠的に素敵】・【ブームだからお客さんの受けが良い】と言う理由だけで使っているのは、やはり建てる方のエゴだと思うんですね。

住宅に求められること…
それは「永く安心して住めること」。
火事や地震で一瞬にして無くなってしまうような家であって良いはずがありません。

住む人にとって、住む街の人にとって、良い家でなくてはいけないと思います。
非常に難しい永遠のテーマみたいな物ですが…。


さてさて、内部も着々と進行中。

ティンバーフレーム住宅のボード

ボードが貼り進められていよいよと言った感じです。
こっからさらに色んな木のしつらえが登場してくる訳です。

う〜ん、わくわくします!
ティンバーフレーム 建築現場より | comments (0) | trackbacks (0)

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