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ビオブログ

サザエを七輪で焼いてみた

本日より季節は『啓蟄(けいちつ)』
土ごもりしていた生き物達が、目覚めて出てくる季節、の意味なのは有名ですね。

七十二候は、啓蟄の初候『蟄虫啓戸:すごもりむしとをひらく』。
啓蟄と同じ意味ですね。

我が家でも先日、ゴーッキーの赤ちゃんが歩いていまして、
「ぎゃーっ!とってくれぇぃ!」
と家内に頼みましたが、取ってくれなかったので、そのまま逃してしまいました…。

さて、生き物が活発になるこの季節、久しぶりに沼津の魚市場に、恒例の「お手伝い」として行ってきました。

お月さんが煌々と…。
まだ4時前。真っ暗。

市場着。5時。まだ真っ暗。寒ーい!

ここ数日の天気は、春の嵐か全国的にも荒れ模様。
帰る時(6時)、象山(↑ゾウさんが寝ているように見えませんか?)の向こうがようやく明るくなって来ていますが、

海は白波。

海が荒れると市場も寂しくなりますが、ちゃんと入荷は有ったようです。

さて、今日はどんなお魚ちゃんがいるかな???
季節によって顔ぶれが違うのでとっても面白いのでございます。

お!アブラボウズだ!

脂ギッシュなオッサンの顔。
食べたことないですけど、「白身のトロ」とか言われます。
その身は油が多く、沢山食べると下痢して肛門から脂が…なんて伝説がありますが、実際には脂っこい魚を大量に食べる人などいないでしょう(笑)。

流石にこんなでかいのゲットしても困るので、
今回ゲットしたのは…

これだ!
逃げないように網がかかっている。

サザエでございま~す!

前回、タコやイカを頭足類、と書きましたが、サザエさんは腹足類。
お腹に足があって、蓋から出てきた足でグイグイ動き回ります。

大きめの、ゲット。
3つで900g。

そのまま焼いても良いのですが、大きいし、事務所スタッフがお腹をすかせて待っているので、一旦包丁してから焼きます。
この方が焼けたらみんなですぐ食べれるので、衛生的だし味がしみて美味しいので私は好きです。

生きているサザエをさばくのは、蓋のこちら側から。
さばき方は検索すると動画がたくさんあるので割愛。
前回の「カラストンビ」と同じように、サザエにも赤い小さな牙みたいなのがありますから、それは取りましょう。

さばいて包丁したサザエを再度戻し、お酒とお醤油を入れて、七輪へ。
一応、雰囲気が出るので、もう一度蓋をして焼きます。
メチャメチャいい匂い…。たまりません。

写真を撮る間もなく、あっという間にスタッフの口の中へ消えました。

撮影用に、少しお刺身に。
※個人的に食べたかったから、ではありません。あくまで撮影用です。ちいきのびおのためです。

でも、お刺身も美味しかったぁ!

サザエのつぼ焼きは、ぜひ七輪の炭火で。
動画で下調べをしておいてからさばくと、ヒーローです。
小さいのはそのまま焼いてももちろんOK。焼けばくるりと壺から取り出せます。

暖かくなってきたので、お庭で焼いて食べてみてはいかがですか?

文:鈴木

2018年03月06日

Post by 株式会社 macs

カテゴリー:ビオブログ, 食のこと

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