基本性能をすっぽかしたデザインはNG。断熱・耐震をクリアして初めて広がる間取りの楽しさ

【沼津市】キッチンに集う家

昨日はタープのお話でしたが
高断熱住宅は日射を遮蔽すれば
エアコンも凄く聞くので
間違いなく涼しいです

 

でもあくまで

『日射を遮蔽すれば』

ってのが大前提です

 

 

軒の出が少ない
大きな木も植わっていない
日射遮蔽が考えられていない
中途半端な高断熱住宅は

 

夏は地獄のように熱くなるので
注意が必要です

 

 

日射遮蔽をすれば涼しい家になる
のであれば、やっぱり断熱性を
上げて冬はあたたかい家がイイ!

 

今日はそんなお話です

 

 

 

 

 

 

2026.6.23 Vol.5,455

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

本日は沼津市の注文住宅から

 

 

「気密シートがねぇ~!」

って大騒ぎしてましたが
なんとか手に入って現場は
進んでおります

 

 

内壁下地の色が違うのは

 

普通の石膏ボードの部分と
構造計算によって、強度のある
耐力壁としての面材(灰色)
を貼り分けているからです

 

 

それらボードがまだ施工されて

いない部分を見てみると

 

 

窓枠からムニムニムニぃ~
っと泡状のものがはみ出ています

 

これは発泡ウレタン

 

窓枠を取付ける際には

必ず隙間ができるので

そこを埋めないと熱が逃げる
「穴」が出来るので要注意です

 

 

 

はみ出した発泡ウレタンを削って
隙間を確認してから
ボードを施工します

 

こんな丁寧な大工の仕事が
数字だけではない、あたたかく
住みやすい家を作ります

 

 

別のところを見てみましょう

 

 

これは2階のユニットバス

 

「お風呂は一階」というのが
一般の方の常識かもですが
今のお風呂は防水性が高いので
2階でも何の問題もありません

 

防水性も高いけど
断熱性も高い

 

 

もう一度ユニットバスを見ると
指さす部分が浴槽です

 

下の階から覗いてみると

 

 

上画像で左側が浴槽

発泡スチロールですっぽり
覆われていますよね

 

住宅の断熱性が高いと

最近のユニットバスの浴槽の
お湯は本当に冷めないですよ

 

 

 

そして頑丈な金属架台に

載っているのも分かります

 

もちろんこの分の荷重も
2階設置の場合は構造計算に
入れないとダメですよ

 

 

 

なかなかお風呂を下から見る機会
など無いと思うので配管を見ると

 

コーナー部材が透明になっていて
詰まりも目視できるように

考えられた設計ですね

 

なかなか良く出来てるなー
って思いません?

 

 

 

そんな耐震性や断熱性を十分に

考慮して、そのうえでようやく

 

デザインや間取りの楽しさを
考えることが出来るわけですね

 

大事なことをすっぽかしちゃ
いけません

 

 

 

 

特注でお風呂からベランダに
出るドアの納まりを考えたり

 

オーバーヘッドシャワー水栓の
設置方法を工夫して取付けたり

 

そんなカタログには載っていない
変則的な工夫も、注文住宅の
醍醐味なんですよねー