
外観
腐りにくく、燃えない処理をした木の外壁と土佐のシックイのコントラストが美しい

大開口サッシ
間口4mの大開口サッシは、全て引き込んで全開口になる

夜の雰囲気
LDKとつながるウッドデッキは、夜も実に楽しい空間に

玄関
玄関引戸はヒバで制作。障子でLDKと区切ることも出来る

家族の集う場所
LDKは大屋根で吹き抜けており、明るく開放的

LDKからの眺め
大開口サッシの障子を引き込むと、リビングとデッキと庭がつながる

造作テーブル
リビングのテーブルは、大きなブラックチェリーの一枚板で制作

ヒバの薫る浴室
腰壁は濡れると緑色に美しく変わる十和田石で、床は暖かく柔らかいコルクタイル

ライトアップ
オーダーメイドの浴室では、夜に坪庭の明かりをつけるとゆったり寛げる

造作洗面化粧台
脱衣室の洗面化粧台も木で制作

トイレ
木の香りに包まれた広々トイレ
目次
家づくり概要
沼津市の畑もある広い土地での住宅。附属建物として蔵を計画。母屋と蔵を同じ木の外壁にすることで、その一角は美しい小さな町並み、となってくれるように計画。東海道線沿いの敷地だが、耐震等級3の丈夫な構造によって振動もなく、トリプルガラスの樹脂サッシは騒音もシャットアウト。敷地に昔からあったみかんの木々を敷地南に移植して、大開口の開口部から、大きなデッキ越しに広がる庭を眺められるリビングは、なんとも贅沢な空間に仕上がった。
心に残るエピソード
ご夫婦の終の棲家としての設計。 土地が広く、制約が無いぶん、設計の取っ掛かりに乏しいという面があったものの、ヒントは敷地に点在するみかんの木。 家内の実家の西浦は、みかんの産地で、実家でもみかんをやっている。 あの長閑な風景が、リビングの外に広がるような、そんな光景が目に浮かぶと、設計は順調に進んだ。 みかんの木は移植に弱く、植木職人にも、「半分付けばラッキーと思って下さい」と脅されたけれど、結局移植したみかんの木は、一本を除いてみな根を付けてくれ一安心。 数年してあのみかんの木々が育ち、また元のように葉を茂らせたら、リビングからの眺めも、きっとのどかな西浦の様になるだろうなぁ…。
詳細データ
| 竣工 | 2017年 |
| 一階床面積 | 24.18坪 |
| 二階床面積 | 15.13坪 |
| 施工面積 | 42.85坪 |
| 耐震等級 | 3 |
| 断熱等性能等級 | 6 |
| UA値 | 0.45 |
| ηAC値 | 1 |
| 壁断熱材 | 木質繊維断熱材 60kg/m3 120mm |
| 屋根断熱材 | 木質繊維断熱材 60kg/m3 240mm |
| サッシ | エルスターX・トリプルシャノン・ユニルクス |
| 所在地 | 静岡県沼津市 |
| 設計 | 株式会社マクス一級建築士事務所 |
| 施工 | 株式会社マクス |

