

- 2008.11.21 金曜日
- こんにちは。村井です。
ちょっとステキなお宅にお邪魔させていただきました。
幼い子どもがいない二世帯なのですが、
三階建ての民芸調のお宅です。
玄関を入ると、なんとも暖かな色合いのキリムが敷いてあり
芹澤圭介美術館と同じような臭いがします。
玄関ホールにある階段は、三階から滑車でロープが吊り下げられ
その先に籠がつけられています。
ちょっとした洗濯物や小物の持ち運び、三階から声を掛けられて、
要望のものを入れてあげたりと、利用されているそうです。
居間やダイニングには、分厚い木の大きなテーブルが置かれ、
やはりオリジナルの木の椅子に、
藍染の座布団やキリムのカバーが掛けられたりしています。
窓辺には、いろいろな民芸調の食器や、
めずらしい彫像が並べられ
山野草や、さりげない一輪挿しに
可愛い花が生けられていました。
美味しい紅茶をいただきながら、
カウンターに目をやると、
なんとも不思議な高さ30cmぐらいの、プラスチックの筒が置かれています。
ところどころに、直径3cmほどの穴があけられており、
穴のよこに、4〜5センチぐらいの棒が出ており、丁寧にタコ糸が巻かれています。
おしゃべりしながら、
ずっと考えていましたが、
何に使うのか、見当もつきません。
「あれ、何するのですか?」
たまりかねて、聞いてみました。
「鳥のえさ箱よ。どうしても欲しくて八ヶ岳まで行って買って来たの。
えさが少なくなるこの時期しか売らないのよ。鳥たちを甘やかしてしまうから」
タコ糸は、鳥がとまり易いように巻いてあげたそうです。
あ〜!!
私には、想像できない世界だったわけです。
つくづくわが身の余裕の無い毎日を思い知らされました。
そういえば、思い出しました。
我が家にも
巣箱グッズがありましたっけ。
とりよせたものの、製作が難しそうだったので
そのままになっていました・・・。
庭に来る小鳥を喜ぶ娘たちは、
すっかり大きくなってしまいました。
せっかくマクスで作ってもらった、
ステキなテラスがあるのだから、
そこからバードウォッチングをしてみる?
なんて思ったものの、
たぶん、テラスで、お茶する時間が持てるのは、
まだ当分先・・・。
でも、
鳥たちのためのえさ箱は、
今の時期がベスト・・・。
あ〜・・・。
こういうときだけは優柔不断です。
とりあえず、
も・し・も・
完成したら、
必ずアップします。
約束はいたしませんが。えへへ
自分のために作ってみようかな・・・。
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