【構造見学会直前!】富士市の注文住宅でトリプルガラス「サッシの取付け位置」をあえて変えた理由

【富士市】工房のある家

今日も書き出しは仕事と
関係なくてすみません

 

昨日、とうとう、2027年の
ラグビーワールドカップ
抽選会がありました

 

 

日本は、世界ランク5位の仏、
16位米、19位サモアとE組

 

いいんじゃないかなぁ!

 

順当に行けば、1位通過なら

9位スコットランドと
2位通過で開催国オーストラリア
と、って感じでしょう

 

 

楽しみだぁ~
国内のリーグワンも
あと10日で開幕

 

Go Go Revs !!!

あぁ~っ、楽しみだぁ~

 

 

失礼しました
構造見学会まであと2日
楽しみにしてくだされば…

 

 

 

2025.12.4 Vol.5,254

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

 

というわけで本日も
明後日土曜日に構造見学会の
富士市の注文住宅の現場より

 

 

 

今こんな感じなんですが
左の窓と右の窓
取り付け方が違うのが
おわかりでしょうか?

 

 

こちらの現場で初めて
やってみたのですが
(勿論お施主様にお話した上で)

 

 

左の引き違い窓は
従来通りの収まりで

 

 

 

 

右の小窓は、付加断熱の
下地ラインに取付けてみました

 

 

どういうことかというと
こういうことです

 

緑が建物の構造に充填した
充填断熱で、赤が付加断熱層

 

左は従来の構造躯体に取付けで

右の小窓は、付加断熱の下地に
サッシを取付けてみました

 

 

右の、付加断熱下地に取付ける
方法では、イラストの通り
窓枠の奥行きが広くなり

 

壁の厚みを利用して、ニッチの

ように物を置いたり出来ます

 

 

でもあえてそうせず、なぜ
今までは左のように構造躯体に
直接取り付けていたか

 

それは、トリプルガラスの
樹脂サッシがめっちゃ重いから

 

幅一間(約1.8m)の間につける
窓だと人間1人分、掃き出しなら
2人分の重さがあります

 

 

こんなに重いサッシを

 

 

駆体に設置(左)せずに
付加断熱層(右)に設置すると

 

長期間の使用で不具合が出る
可能性があるよね、ってこと

 

 

でも、小さいサッシなら
荷重的に問題ないので
(実際線荷重で構造計算しても結果変わらない)

今回やってみたわけです

 

 

外から見えない部分なので
隣り合ったサッシで
違う収まりでも

 

外観上は変わらないし
(外から見えないので)

 

 

とか、毎回現場ごと
小さな改善と挑戦は続きます

 

もちろん、常に標準化として
守るべきところは守る

 

 

例えば

 

 

社員大工のリュウセイが
貼っている天井のボード

 

 

 

互い違いに貼ることで
後から天井の左官仕上げで
ひび割れ(クラック)が
出にくくなります

 

自分で左官もするので
より良い工法で一手間かけます

 

この辺が社員大工の良いところ

 

 

 

素晴らしい

 

 

なんか私には
トーナメント表に見える!

 

JAPANも、静岡ブルーレヴズも
そしてマクスもトップを目指せ!