あえて「長期優良住宅」を取得しない選択。マクスが国の基準よりも優先した『健康上の安心』

【富士市】太鼓梁の平屋

台風もなんとかやり過ごし
さぁ上棟作業だ!

 

本日はその前に、上棟の準備風景
と共に長期優良住宅と防蟻処理の
関係について、ご紹介いたします

 

 

 

 

 

 

2026.6.29 Vol.5,461

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

本日は富士市の平屋の注文住宅の
工事現場からイッてみましょう

 

 

 

社員大工たちが土台の準備中です

 

 

 

桧の土台を取付け中です

桧は真っ白い材料ですが
若干緑色に見えると思います

 

 

 

上の写真は別の現場ですが

社員大工と現場監督たちで

 

現場でホウ酸処理をするのが
マクスの防蟻処理(シロアリ対策)

です(もう二十年以上この工法)

 

 

 

 

ホウ酸は人や犬猫などの哺乳類
には実質的にほぼ無害です

 

危険度はカフェインレベルなので
ガブ飲みしな無い限り問題ない

 

でも、シロアリ含めあらゆる昆虫
は腎臓がないのでホウ酸を体外に
排出できず死んでしまいます
(ゴキブリ団子の原理です)

 

 

 

実はこちらのお宅では、お客様と
ご相談して、いつもの付加断熱と
違う工法に取り組みます

 

いつもの付加断熱は、壁の外に
10cmの高性能グラスウールを
取付けます

 

 

こんな感じで断熱材を貼り付けて

 

 

 

「通気層」という空気の通り道を
作ってから外壁を取付けます

 

通気層は湿気と熱気を逃がす
重要な構造です

 

 

ですがこちらのお宅では
付加断熱をXPSという断熱材
で施工します

 

押出法ポリスチレンフォーム
と言って発泡スチロールの
硬ったいやつと思ってください

 

 

そのXPSを付加断熱として
外壁側に貼り付け、そのXPSに
直接左官材を施工して仕上げます

 

また詳しくご紹介しますが
「通気層」がありません

 

 

長期優良住宅の基準では

通気層がないと、防蟻処理として
ホウ酸が使えません

 

工場で木材に直接防虫防腐剤を

注入した木材しか認められない

 

マクスでは、この材料を室内で

使うにはシックハウスなどの

毒性が懸念されるので

使いたくないです

 

そこで、いつもは取得している
長期優良住宅をとらず
ホウ酸処理+通気層なし
としています

(長期取らないなら問題ない)

 

 

いつもいつも
「通気層は大事!」
って書いているのに
今回は無いってどういうこと?

 

なのですが、もちろん
そのメリットとデメリットを
お施主様と比較検討したうえで
この工法としました

 

またおいおいご紹介して
まいりますが、耐震上の安心
だけでなく

 

シックハウスなどの
健康上の安心も、優先度は高い
というお話でした