どこが耐震補強か分かります?高橋是清邸で見つけた「桧の格子」の美しすぎる技

【沼津市】キッチンに集う家

出張で行った江戸東京たてもの園
の昔の建物と今の建物を

関連付けながらのブログは

 

自分でも、なんか面白くってきて

本日も無理やりこじつけて
ご紹介してみます

 

 

 

 

 

 

2026.6.4 Vol.5,436

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

本日は沼津市の新築住宅の現場
からブログを書いてみます

 

 

 

月曜日のブログでモックアップ
ことをご紹介しました

 

暮らしを想像して後悔を無くす
って大事ですよ!と

 

 

この辺は見える大事な部分ですが
見えない部分で大事な点も

 

例えば、断熱&気密

 

 

乾太くんのガスコンセントも
気密部材でしっかり施工

 

 

 

外壁に面するコンセント類は
全て断熱・気密をセットで考える

 

 

断熱・気密も大事なんですが
もう一つ見えない大事な部分が
本日のテーマ

 

そう「耐震性」です

 

 

 

冒頭の脱衣室があるのは2階

 

カメラを引くと全体が見えます

 

奥が洗面脱衣・お風呂などの

いわゆる水回りですが

 

水回りと階段室以外では
写真中央の手前の柱が一本のみ

 

 

 

 

別アングルだとより分かりますね

 

寝室と子供部屋が出来るので
最大で寝室+子供部屋×3
まで対応できます

 

でも、子どもが全員出ていったら
水回り以外は広いワンルーム
にすることも簡単に出来ます

 

間仕切りが構造と切り離されて
存在するということです

 

「この壁取ったら補強がいる?」

とか言うことがない

 

間仕切りが自由で可変性がある
ということです

 

 

大きなショッピングモールを
考えるとわかりやすいですよね

 

一つ一つの店舗の間仕切り壁
は全体の建物の構造とは
無関係なのでレイアウトが自由
でリニューアルが容易です

 

 

この様な考え方を
スケルトン&インフィル

と言います

 

スケルトンはガイコツ
つまり構造です

 

インフィルとは内装のことです

 

 

鉄骨造や鉄筋コンクリート造は
最初からスケルトン&インフィル
なのですが

 

木造でもこの様な考え方が

将来の間取りの可変性につながり
長く使いやすい住宅となります

 

 

ただし、柱や壁が少ないというのは
木造住宅では耐震性が低くなりがち

 

だから、構造計算で安全性を
確実に担保することが必須です

 

 

 

 

 

そんな前提を踏まえて

3日連続出演の高橋是清邸です

 

当時の建物に構造計算などという
概念は存在しませんから

大工の勘だけが頼りでした

 

どれだけしっかり作っても
現在の耐震基準から考えると
危険です(多くの人が訪れるのに)

 

 

だから「耐震補強」がされます

 

 

こちらの写真、素敵ですよね
どこが耐震補強か分かります?

 

 

 

はぃ、こうです!

 

鋼製の無骨なスジカイ
とかでも開放性が無くなる
壁でもなく

 

既存のデザインにマッチする
丈夫な桧の格子は
適度なしなやかさもあって
構造の補強に最適なんだろな

 

エライ構造の先生が考えたに
違いない!

 

この発想は
すっごく勉強になりました

 

 

暮らし?
断熱性?
耐久性?
耐震性?

 

何が一番大事なの?

そんなふうに思ったら
マクスの相談会で一緒に
お勉強しませんか?