新築なのに気品ある佇まい。屋久島地杉を「銀鼠」に変える特殊処理の秘密

【御殿場】コの字の平屋

銀行の支店長とお話していて

 

マクスさんはビニールクロスとか

使ってないから、ナフサの影響

そんなに出てないのでは?

 

と質問されました

 

 

そーなんですよ

 

って言えればいいんですが

お伝えしてきている通り

マクスでも影響は不可避です

 

 

無垢の床板に塗る石油製品を

一切使わない塗料やワックス

でさえ影響を受けてます

マクスが使っている自然塗料の

アットパーシモンの林社長

 

塗料もワックスも

全然平気なんですが

商品を入れる容器がぁ~

 

あ〜そういうこともあるのか

 

早く何とかしてほしいものです

 

粛々と工事を進めるしか

今できることはないですね

 

 

いずれにしても、今まで通り
できるだけ石油製品に頼らない

自然素材で家づくりを目指します

 

今日はそんなお話です

 

 

 

 

 

 

2026.5.21 Vol.5,422

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

マクスの駐車場では

 

 

社員大工の宮崎が何やら作業中

 

 

これは、外壁に使う屋久島地杉に

 

 

エコウッドトリートメントという

特殊な溶液に浸して処理している

ところです

 

ちなみに屋久島地杉は

油っ気が強く、普通の杉より

高耐久という特徴があります

 

 

その板を溶液に一枚一枚沈めて

刷毛で丁寧にしごいています

 

 

これは何のためかというと…

 

 

表面についた気泡を取る作業です

 

ただドブ漬けするだけじゃ

ダメなんです

 

この小さな気泡が残ると

そこに液が染み込まず

ポツポツと色ムラになってしまう

 

だから一枚一枚、刷毛でしごく

 

マクスの社員大工たちは

そのひと手間を惜しみません

 

 

 

この液体に漬けると

木はあっという間に…

 

 

色が変わってきます

 

まるで、使い古したかのような

銀鼠(外国ではシルバーグレー)

という色に変わってきます

 

 

 

まだ処理していない板を並べると

色の違いはご覧の通り

 

 

別のお宅の例をご紹介すると

 

 

こんな具合に

新築なのにずっと以前から

そこに佇んでいたかのような

 

気品ある表情になると同時に

腐りにくくなるという

特殊な薬品処理なんです

 

 

完成した時が一番美しく

だんだん劣化してゆく…

ではなく

 

時が経つほどに味わい深くなる

そんな「経年美」をもった家

 

それがマクスの目指す家です