昨日は富士市で地鎮祭でした
地鎮祭で準備する「モノ」は
検索すればすぐに分かりますが
では、「心」は?
つまり、地鎮祭では何を
お願いすればいいのでしょう?
おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です
地鎮祭というくらいですから
これから工事で騒々しく
なりますが、どうぞ災い無き
ようにお鎮まり下さい
とお願いするのが基本
なんですが、私個人の勝手な
思い込みでは
お施主様は工事の無事と
素敵な家ができることを
純粋にお願いしてよろしいかと
では、つくり手である私達は
何を思えばいいでしょうか?
信心深くない私でも
この時ばかりは
工事の無事を祈ります
神社の神棚ではない屋外で神事を
行う地鎮祭などでは、臨時に
神様をお迎えする祭壇を設けます
その最深部には、神様に仮に
お越しいただく依代(よりしろ)
となる榊の木を設置します
これを神籬(ひもろぎ)と言います
神主さんが「おぉぉぉぉ」
と降神の儀で掛け声をかけると
神籬に神様が降りてきて
くださるわけです
大工も監督も真剣に
工事の無事を祈ります
神主さんからは
祝詞奏上(のりとそうじょう)が
ありますが、一般的には
この土地を良き土地と定めて
これから家づくりを行いますので
雨風や地震で家が傾いたり
することなく
職人が間違えたりすることなく
平らけく、安らけく
いく久しく過ごせるように
畏み畏み申し上げます
というような事をお願いします
この時に
匠らの清き赤き心を持ちて
というフレーズで
いつも身が引き締まります
清き赤き心とは
嘘いつわりや私欲なく
誠実で正直な心で工事にあたる
軽々しく口に出せないほど
重く深い言葉
スタッフ・職人一同
そんな気持ちで
いなければなりません
ふんどしをギュッと!です
お施主様
よろしくお願い申し上げます
家は「不動産」と言います
動かせません
今回は建て替えですが
新しく土地を求める場合は
動かせないので失敗が出来ない
だから、地鎮祭でも真剣ですが
お客様との土地選びも真剣です
例えば
こんな売り土地がありました
果たしてこの土地は
お客様が購入しても
良い土地か、そうでないのか
こんなツールを使って考える
それが「土地の探し方勉強会」
今週木曜日のお昼休み
YouTube Liveで行います
よかったらご視聴下さいませ