GX志向型住宅は本当に得なのか?

社長ブログ

「GX志向型住宅」
をご存知ですか?

 

なんと160万円も国から貰える
という巨大な補助金です

 

 

160万くれる!?
お得じゃぁ~ん!

 

てのがホントかどうか
本日はそんなお話です

 

 

 

 

 

 

2025.6.13 Vol.5,080

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

補助金ですから予算があります

昨日時点で見てみると…

 

 

予算に対する補助金申請額の割合
すでに23%

 

今回は初めて第三期募集まで
ありますが、こりゃ期限の年末
を待たずして秋にはなくなりそう

 

 

基礎工事まで終わらせないと
申請できないから、お客さんと
「GX取る予定です!」
なんて安請け合いしてると

 

基礎が完成した時点で申請しよう
としたら補助金無くなって終了!

 

どーしてくれんだ!

みたいな話は日本中で起こる
でしょうね… 怖っっっっっ!

 

 

 

今回のGX(グリーントランスフォーメーション)
国の住宅補助制度である
「子育てグリーン住宅支援制度」
の一部です

 

 

 

GX志向型住宅は
・断熱性能等級6か7

・一次エネルギー削減率35%以上
・太陽光含む同削減率100 %以上

・HEMS取得

 

の4条件すべてに適合する住宅に

一戸あたり160万円が出ます

 

 

今までは子育て…って冠してる
くらいで若い人向けの補助金
でしたが、GXだけは年齢制限も
ないので

 

大手ハウスメーカーも積極的に
対応商品を発売して対応しました

 

 

発売がミソです
つまり、今までの商品では
GXに対応できなかった

 

 

 

伊豆の国市の注文住宅です

足場撤去中です

 

太陽光発電を搭載しておりますが
「太陽光」を除く他の条件では

マクスの建物はもう随分前から
GXの基準はクリアしています

 

 

ですので、GXは申請するだけで
160万くれるってことで
もらわなソンソンです

 

ただし、太陽光発電は必須です

 

 

 

大屋根なので、もっともっと
太陽光載せられます

 

でもここまでなのは
基本的に全量買取制度がなくなり
発電量が10kwを超えると
売電単価が極端に下がるから
と言う理由です

 

 

マクスでは基本的に太陽光は
東京電力エナジーパートナーの
PPA(電力購入契約)である
エネカリプラスをオススメ
しています

 

初期費用がほぼゼロ
15年間故障など見てくれて
月々の定額(≒リース料)で
発電した電気も使えて
オトクだからです

 

 

エネカリプラスもFITつまり
電力の固定買取制度を超えない
10kw未満までとなっているので

 

屋根が大きいのに
なんかもったいない感じですが
これでも、パワコン2台の
限界の発電量9.1kwです

 

更に今回は蓄電池もある
タイプなので

 

 

分電盤周りの配線もえらいことに

 

外壁に面した部分なので
・断熱欠損がないように

・土台を欠いたりしないように

壁をもう一段階内側に作って
施工しています

 

 

こういう電気工事が増えるので
初期費用がかかるから
「ほぼゼロ」と書きました

 

 

住宅の寿命が長ければ
16年目からは太陽光発電は
自分のものになるので

 

【1】
もともとの住宅の性能が

GXをクリアするほど高ければ

追加工事も特に無いし

 

【2】

太陽光を載せてリース代払っても
建物の寿命が長ければ16年目から

は発電で電気代を節約できるし
(※計算上は15年位内に十分元は取れる)

 

って理由で
160万は、やっぱお得ですね

 

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