コの字型の平屋に住む贅沢。自分の家から「自分の家」が見える風景

【御殿場】コの字の平屋

私はお客様のプランを作る際に
一番最初は、わざと要望を
一切聴かないようにしています

 

それはなぜかと言うと…

今日はそんなお話です

 

 

 

 

 

 

2026.4.7 Vol.5,378

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

先週は御殿場での上棟作業でした

 

 

今回のお宅は平屋で、コの字型の
プランになっています

 

 

 

上棟作業開始前

 

足場の上から見ると
「コ」になってますよね

 

 

コの字型のプランは完璧?

 

そんなことはなくて
日あたりが悪かったり
風通しも場合によっては

イマイチだったりすることも

 

 

ですが、素敵なメリットもあり
その一番のメリットは

 

 

中庭を通して、自分の窓から
自分の家の外壁が見えるってこと

 

 

これ、普通の住宅では
ありえないですが

 

大きな武家屋敷や神社
本格数寄屋の名建築などで
そんな風景を一度は見たことが
あるのではないでしょうか?

 

 

ただ、コの字がいい!と思っても
全ての人に合うわけでなく

 

「敷地がそうさせる」のです

 

 

 

冒頭で、一番最初のプランは
お施主さんの希望を聴かない
と書きましたが

 

これは
「素人が口出しすんな!」
なんて意味は毛頭なく

 

逆に、最初に希望を聴くと
その希望に引っ張られちゃう
からなんです

 

 

希望をできるだけ叶えたい!
という思いは当然ありますが

 

それ以上に、建築士として
しっかり敷地条件を読み込み
理にかなったプランにしなければ
という責任があります

 

もちろん、プレゼン段階では、事前に
しっかりヒアリングを
させていただきます

 

 

 

こちらの敷地は

 

 

交通量が多い道路以外の3方を
隣家に囲まれており眺望は
望めませんし、庭も周囲から
覗かれる配置にあります

 

そこで、コの字で家族だけの
プライベートな中庭を作り
そこに面して室内の3方から
「開く」という形にしました

 

 

メインのリビングからは
中庭越しに隣家が見えますが

 

 

そこは高い塀を作るのではなく
常緑樹で優しく目隠し

 

これならお互いが気持ちがいい

 

 

時々実際に見かけるのですが

 

 

北側の隣家の庭に向かって
思いっきり掃き出し窓を
作ってあったりするプラン

 

イラストの通り、これ
笑えない悲劇です

 

 

プラン集からそのまま
持ってきたようなプランだと
こういうことが起こりがち

 

やはり、プランというのは
「敷地条件」から読み解いて
作るべきものであって

 

建築士の資格もない営業マンや
インチキな占い師が
適当に考えちゃいけないのです

 

 

そんな、敷地条件から読み解く
というお話は、明後日の
YouTube LIVEでお話を
させていただこうと思います

 

 

ぜひご視聴下さいませ