屋根の上は70〜80℃!?職人が低温火傷する過酷な熱から家を守る「通気層」の秘密

【御殿場】コの字の平屋

今、スポーツと言えば、サッカー

 

サッカーも好きですが
たいして詳しくもないので
やっぱ気になるのはラグビー 笑

 

来週土曜はJAPAN XVが

マオリ・オールブラックスと

国際試合を新装された最新鋭の

パロマ瑞穂スタジアムで戦う

 

中学の時に試合で行ったなぁ
もちろんメインスタジアム
ではないけど

 

 

新しいスタジアムは全天候型で
これからの炎天下の試合でも
安全に試合ができそう

 

地球沸騰時代の昨今

住宅もしっかり夏対策しないと
だめですよね

 

今日はそんなお話です!

 

 

 

 

 

 

2026.6.17 Vol.5,449

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

御殿場市のコの字型の平屋の

注文住宅の工事現場からです

 

 

夏場の逆転結露を防ぐ
可変透湿気密シート、別名は

スマートメンブレン
施工されました

 

スマートメンブレンの内側には
屋根には約30cmの厚さで
セルロースファイバーが
みっちり施工されています

 

 

もっと時間を遡ると、その
セルロースファイバーの上には
段ボール製の部材が施工され

 

断熱層の上に空間を設けて

「通気層」が出来ています

 

 

以前ご紹介しましたが
構造計算で垂木ピッチを狭く
している部分は

 

専用部材が入らないので
石膏ボードで通気層を
設けています

 

結構大変な作業でした
(と社員大工の丸山が言ってました…笑)

 

 

そんな大変な思いをしてまで
通気層を設けるのは

 

 

そう、金属屋根(ガルバリウム鋼板)
恐ろしく熱くなるからです

 

一般には70~80℃にまでなる

と言われています

 

実際、屋根の上で作業する
板金職人は足の裏を

低温火傷するほどです

 

 

暑さ、伝わりますでしょうか 笑

 

 

 

でも、通気層があると
その鋼製屋根の表面からの
熱の伝わりは

 

通気層がない場合に比べて
最大20℃程も軽減される
とも言います

 

 

「通気」ってくらいなので
「入口」と「出口」が必要

 

 

と言いいつ、入口のスリットの
写真を撮り忘れましたが

指さす部分が空気の出口です

 

 

 

 

下から軒先を覗くと、こんな
部分に空気の出口があります

 

 

施工中の外壁を見ると

 

 

壁には付加断熱の上に、やはり
通気層が設けられ、その上に
シックイ下地になる木桟が

施工されています

 

 

 

 

壁も、通気層を通った空気が
こんなふうに排出されます

 

 

壁の通気層は長期優良住宅では
必須になっていますが

 

直射日光で過酷な環境になる
より必要性の高い屋根の通気層に
ついては明確な規定がありません

 

でも、暑い家は嫌ですから
すっごく、大事なんです

 

 

壁の通気層だけでなく
一番太陽に近い屋根にこそ
手間ひまをかけて通気層を作る

 

そんなひと手間が
快適で長持ちする家の鍵です