日曜日は東京のとある工務店さん
の完成見学会にお邪魔しました
写真とかブログでご紹介しないし
書かせてともお話していないので
あえて匿名
でも、とても素敵なお宅でした
常務さんの自宅でモデルとしても
見せていくんだそうで
設計は外部の設計事務所に依頼
工務店だから自社でも
設計・施工できるはずですが
あえて設計を依頼する
そこには深い信頼関係が
あるのだなと感じました
おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です
外部の設計事務所に
設計を依頼する
設計をするのは建築士です
ここで少し考えてみて下さい
「建築家に依頼する」って場合
設計をするのは誰でしょう?
ん?
分かります?
つまり、建築士と建築家って
違いが分かりますか?
ネットで調べると
建築士は国家資格の名前で
建築家は職能を指す名前
って、わかったような
わからないような…
建築士は、地震で倒れないか
法律を守っているかを確認する
「技術者」で
建築家は、そこに哲学や芸術性
を吹き込む「表現者」
はぃ?意味分からん 笑
実はこれ、業界的には非常に
曖昧な言葉で、ともすると
ポジショントークになりがち
建築士って国家資格です
設計できる範囲が二級より
一級のほうが広く大きくなり
二級は都道府県が交付
一級は国が交付
私は一級建築士ですが
ぶっちゃけ木造住宅なら
二級建築士があれば設計可だし
私は大きなビルの設計など
全くわかりません
じゃぁ建築「家」っていうと
建築に携わるものという意味
で使われ、建築士の資格が
なくてもいい
例えばスタッフが何十人もいる
美容室を経営している
カリスマ美容師がいたとして
スタッフたちがそのカリスマの
理念やスキルをバッチーンと
頭に叩き込まれていれば
最後にカリスマがハサミを
「ぴっ」っと入れてOK!
ってなれば、カリスマの仕事
世界的な建築家ならこんな感じ
自分で細かい図面なんか
描かないですもんね

そうかー
建築家って凄いな
って思います?
ちょっと違うんだよなぁ~
本音を言わせてもらえば
「建築家」という言葉は最近は
「集客用のポジショントーク」
として使われすぎじゃないか?
と感じています
「建築家とつくる家」
「アトリエ建築家のデザイン」
耳障りはいいですよねぇ
なんだか特別な
自分だけの「作品」
ができる予感がしますよね
でも、そんな「建築家」が
描いた綺麗なパース(絵)の裏に
本当に雨漏りさせない詳細図や
寒くないための緻密な熱計算
そして数十年後も安心な
構造計算が、そこにあるんか?
ってこと
本当の意味で「家づくり」を
背負う人間は建築士か建築家か
なんて二択ではないんです
料理人でいえば、「調理師免許」
を持っているのは当たり前
素材を見極め、包丁を研ぎ、
お客様の体調に合わせて
塩加減を変える
その泥臭い「職人」としての
誇りがあるかどうか
かっこいいデザインだけなら
流行りを真似りゃいい
難しいのは、そのデザインを
快適性・耐久性と高い次元で
両立させること
私は、一級建築士です
実際、建築家の殆どは建築士を
持っていますから、私も建築家
と名乗っても全然いいわけです
でも、私は「建築家」とは
名乗りません
かといって、ただの「図面書き」
でもありません
私が目指しているのは
以前も書きましたが
手塚治虫先生の仰る
なんですねー
カッコつけると 笑
一級建築士って
いわゆる「士業」には
数えられません
自虐的に言われるのは
「足の裏に付いたご飯粒」

(一級)取らないと(二級のままじゃ)
なんか気持ち悪い
でも、(一級)取っても
(それだけじゃ)食えない
そんな泥臭~い仕事なんです
でも、だから、いい
そこが、いい!


