責任放棄の商社・メーカーは淘汰されろ!BtoCの工務店が持つべき覚悟

自然素材

震度にまだ強弱分けが
されていなかった時代の釧路で

 

そして東日本大震災直後の
静岡県東部地震で

 

私は「震度6」を2回経験して
いますが、あんな恐怖はない

 

地震 雷 火事 親父

 

最近はオヤジよりJKの方が
よっぽど怖いですけど
やはり地震は圧倒的恐怖

 

 

まだ20代前半なのに釧路沖地震
の際には怖くて布団に潜って
「やばぃやばぃやばぃ…」
って叫ぶことしかできなかった

 

 

だから地震発生から30分後には
記者会見していた高市さん
スゲーってホント思いました

 

女性ですからね
身なり整えなきゃいけないし
逆に、TVに写った化粧が
ちょっとでも濃かったら

 

「不謹慎っ」とかアホみたいに
言うおバカさんが絶対にいるし

 

大変だなぁーって思いました

 

 

「僕は」って個人的意見ですが
深夜の地震発生から30分後の
記者会見て、政治思想云々は別に

 

人としての誠実さを感じました

 

 

私も小さな会社ではありますが
人として誠実、常に自戒せよ!

そう言い聞かせています

 

 

 

2025.12.11 Vol.5,261

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

 

もう15年ほど前になるのかしら
当時使っていた輸入シックイ

 

ロットによって強度が全然無い
ものがあり、マクスだけ
でなく、使ったいろんな会社で

結構な問題を出したそうで

 

 

マクスでも、20棟くらいか
内外装に使ったものの
外壁で数件、ひどい状況となり
未だに補修工事をしたりしてます

 

 

輸入代理店の某社は業界では
結構な大手で、今もバンバン営業
していますけど

 

当時の担当が
もう辞めちゃったので

と、逃げの一手

 

 

ほぉーんと、この業界は多い
責任放棄の商社やメーカー!

 

 

そういう心の無い B to B 社は
いつか淘汰されちゃぇ!
と呪いをかけつつ

 

お客様とリアルに対面している
B to C の地元工務店には
「逃げる」という選択肢はない

 

 

 

 

同じ施工・同じ職人でも
ひどい結果になってしまえば

 

「いやぁ… メーカーが…」

 

なんて口が避けても言えません

 

 

 

この日は以前からお約束していた
補修工事にようやく着手

 

 

住みながらなので、出来るだけ
短工期で終わらせなければ!

 

社長の私も久しぶりに
現場出陣です

 

 

一日目、シックイ剥がれ部分を
撤去の上、特殊な補強剤を塗り

弱いシックイを固めて

 

 

 

二日目、一気に珪藻土を
シックイの上から塗り上げる

 

 

お前ら、こういう細部を
気遣ってこそのプロだぞ

とか、現場に行っては
左官工事に励む社員大工達に
エラソーに言っていた私

 

 

まだまだ俺の方が上手い…

 

なぁーんてなめてました

 

若手の成長に驚き桃の木山椒の木

 

 

みんな勝負にならないくらい
上達していて、あっさり白旗

 

 

2日間で全部の補修を終え
3日目に手すりや電気類の
復旧を終えて無事、工事終了

 

 

 

こういう時に
多能工的社員大工が
5人もいるマクスって
なかなかやるじゃ~ん

 

お引き渡し後の責任は
◯年保証とかじゃなく
どれだけ誠実になれるか

 

 

よく聞く「◯十年保証」って
▲年後は☓☓工事をやるという
大前提があったりして

 

それってただの顧客囲い込み
じゃんかよ!ってのばっか

 

 

それ、保証じゃありませんよね

 

 

 

別のお宅では新築3年後の
電子錠の不具合発生

 

メーカー

「保証期間は2年ですので」

 

短けぇーわ!

 

 

お金払って代替え機を取寄せ

 

 

 

付いてるものと入れ替えて
工場に送って検査してもらう

 

帰ってきたらまた交換にゆく

 

 

高っかい買い物ですから
会社としてどう判断するか

 

「誠意を持って」

 

言うは易し行いは難し
ですね