来年度の家づくりの補助金など
の情報が続々上がり始めました
まだ決定ではないですが
今年の
子育てグリーン住宅支援事業
から変わる
みらいエコ住宅2026事業
それから住宅ローン減税も
5年は延長される見通しです
ただせっかくやるならば
書類がくっそめんどくさく
なおかつ「早いもんがち!」
なんて理不尽なものではなく
子育て応援や
省エネ住宅誘導など
目的をはっきりさせたうえで
誰でも恒久的で使いやすい
そんな制度を望みます
先日朝のTVを見ていた家内が
え!
今そんなにかかるの!?
と素っ頓狂な声を上げてました
私たちの頃は30万程度だった
出産費用の平均が
今や60万を超えているそうで
税金は投票してくれる人たちに
ばら撒くのではなく
日本を将来豊かにするような
政策に使ってほしいものですね
政策の名前や答弁の巧さで
国民を丸め込むのではなく
真実・信念を
堂々と語ってほしい!
家づくりももちろん同じ
「自然素材 っぽい 商品です!」
に騙されちゃダメ
おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です
先日マクスの事務所では
女性陣がフルサポートで
お施主様とDIYで塗装工事

杉の床板を塗っていました

床板は「実(さね)」と言って
凸と凹が合体する様になってます
木は湿気を吸ったり吐いたりして
冬の乾燥収縮・夏の湿潤膨張
を繰り返します
収縮しても隙間から塗っていない
部分が見えないように塗装します
塗装するのは

すっかり定番となった
アットパーシモンの
柿渋塗料
今回は「オリーブ」色で、
塗料も薄め液も両方とも

石油由来の溶媒は
一切使ってません!
とメーカー社長であり
ブログ仲間のアオちゃんは
胸を張ります
(時々しかブログ更新しないくせに)

有害な化学物質を一切含まない
塗料なので、このようなDIY
でも安心だし
たまたま現場を訪れた職人は
珍しそうに眺めては
レモンの様ないい香りだねぇ
と言います
(手伝ってはくれないけど)
この自然塗料は、溶媒に
オレンジピール抽出油を
使っているため柑橘の香りが
すごく心地よいです
でも、日本で自然塗料と言うと
工務店業界ではオスモやリボス
といったヨーロッパの塗料が
一番有名でポピュラーなんです
実はこれらは石油由来の溶媒
で出来ています
じゃぁ自然塗料じゃないよね
住宅のシックイや珪藻土も
合成樹脂が含まれるものの方が
圧倒的に多い
自然素材っぽい、じゃなく
本物の自然素材を
できるだけ使いたいものです
ただ、ものには何でも
メリット・デメリットがある
トルエンやキシレンと言った
揮発性の高い石油系の有機溶媒
つまり体に有害な揮発性有機物
を一切含まないので
『乾燥が遅い』というデメリット

だから余計な塗料は
ウエスで拭き取って

立てかけて乾燥させます
料理と一緒で
体に良いものは
手間ひまがかかるんです


