ラグビーでは先週の世界一の
南アフリカに引き続き
土曜の試合でも世界3位の
アイルランドに惨敗した
ラグビーほど番狂わせが少ない
スポーツも少ないんじゃないか
強いチームが勝つ
ハードワークしたほうが勝つ
そこがまた面白いところ
日本に今「なんとかしろ!」
と言っても無理な話
エディーさんも言ってます
『細部・シンプルな点を改善』
そーなんです!建築も同じ
細部・ディテールこそ大事
偉大なる建築家ミースの言葉
神は細部に宿る(God is in the details)
なんですね!
おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です
今週は無事上棟した富士市の
注文住宅の現場を振り返ります
上棟開始に時間を遡る

上棟の前には社員大工達が
土台と基礎断熱(の一部)を
終わらせてあります

↑
青い部分が基礎断熱
前回ご紹介しましたが
↓

最終的には基礎の内側に
こんなふうに断熱します
もう一度、上棟時のこちらの
写真に戻ります

イラストでこの部分を
見てみましょう
「スタイロエースⅡ」と表示
してある水色の断熱材に注目を

「基礎断熱」と書いてある
下に敷く部分はこれから施工
上棟時には

間柱を立てて、地震に耐える
耐力壁のモイスも施工します
その後

柱と間柱の間に断熱材として
高性能グラスウールを詰め込む
(イラストの白い部分)
柱と間柱の間に詰め込むので
充填(じゅうてん)断熱と言います
国が推進している
「GX志向型住宅」では
より高断熱が求められ

モイスの外側にも10cmの
断熱材を貼り付けます
外に付加するから付加断熱
と言います
で、本題はここから
上の写真で指差す部分

アップするとココ
黒い部分は基礎パッキン
本来は水色を濃い青に強調
しましたが、このもう一枚が
より断熱性を高める「細部」
この細部に一手間かけることで

この様な熱の伝わりを防ぎます
これは以前、熱の専門家に
こんな ↓ 感じに

高度なシミュレーションを
してもらって、マクス社内で
標準化した「細部」の仕様です
こういう部分は、断熱等級の
計算などには現れてこない
部分なのですが
そういう細部にこだわると
あったかい神様が宿ります
もう一つ細部をご紹介

上棟ではこの様に梁を
組んでゆきますが
梁と梁は金物で強固に
接合されます
そしてその金物周囲は

発泡ウレタンで断熱補強
写真だとわかりにくいので
動画で撮ってみました
ボルトが梁を貫通しているので
熱が伝わらないように
発泡ウレタンで断熱しています
実際には、付加断熱が施工され
ここの部分は10cmの断熱材で
覆われてしまうので
ここまで気にする必要は無い
のでしょうが
断熱性というのは計算上の数値
だけでなく
このようなちょっとした気遣い
の積み重ねで計算上の数字が
きちんと発揮できるかどうか
まさに
God is in the details
なのですね
そんな細部を知りたい方は ↓




