子供部屋は後から仕切る?先がいい?間仕切り壁の工夫

社長ブログ

田植えも無事終了

 

泥に触ったり
原っぱで花冠を作ったり

 

普段の生活では出来ないだろう
自然と触れ合う遊びに夢中な姿
はとても微笑ましく

 

いい経験をさせてあげられて
良かったなぁ~と感じました

 

 

そんな純粋・純真な子ども達も
すぐに大きくなって親とは違う
世界に生きるようになります

 

親と一緒に腕枕で寝ていた子も
子供部屋に閉じこもる様になる

 

 

それは「成長」なので
悪いことではないはず

 

だから住宅も、子供部屋として
独立して仕切れたり

 

小さいときや子どもが巣立って
からは間仕切りのない広い空間
にしたい時にも、どちらも
柔軟にできるのが望ましい

 

 

そんな間仕切りって?
本日は間仕切りの工夫のお話です

 

 

 

 

 

 

2025.5.26 Vol.5,063

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

伊豆の国市の注文住宅の現場から
こちらの写真で今週はスタート

 

 

正面に見えるのは間仕切り壁

 

左側はまだボードを張っていない
ので空いていますね

 

 

角度を変えて

 

 

その空いていた部分を指差して
いますが、間仕切り壁の左右に
部屋があるのがわかります

 

入口が2つあって別々の部屋です

 

 

この間仕切り壁は、当前ですが
外壁に面した壁ではないので
断熱は不要ですが

 

 

断熱材がぎっしり
(コンセント配線中です)

 

 

この2つの部屋は子供部屋では

なくて両方とも寝室です

ここに断熱材をいれてあるのは
断熱のためではなく防音のため

 

断熱材を入れることで
お互いにグッスリ眠れますね

 

 

子供部屋ではないのですが
時間を遡って工事風景を見ると

 

 

緑にしたのが今回の間仕切り壁

 

つまりこの間仕切り壁は

 

あってもなくても構造には
全く関係ない

ということになります

 

 

昨今の住宅の高性能化と
経済のインフレによって
住宅価格はうなぎのぼりです

 

そんな住宅は、30年そこそこで
もう建て替えや大掛かりな
リフォーム工事が必要になる
ようでは絶対にいけません

 

 

そうすると
40年50年といった長い耐用には

 

間取りの可変性

 

が必須となります

 

 

例えば冒頭の子供部屋の壁も
下の写真の様に
(別のお宅)

 

 

広い空間として、耐震性が
十分担保されている様に設計し

 

 

 

この様に子供部屋を間仕切る
事も出来るようにしておく

 

こういった考えを、構造と内装を
明確に分けることから
スケルトン・インフィル

と言います

 

 

大きなショッピングモールが
どのようにでも店舗のレイアウト
を変えられるのは

 

鉄骨造・鉄筋コンクリート造の
建物はスケルトン・インフィル
であるからです

 

 

これからの住宅も
このような考え方が必須ですね

 

 

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