階段を作る

社員大工ブログ

こんにちは、社員大工の丸山です。

 

先週末は、マクス2年目の田植え作業がありました。

僕は前年参加したので、今回は若い衆に任せました(笑)

 

天気も雨降りそうな感じでしたが、2年目なので、早く終われたようです。

陽子さんが作ったぼた餅、たらふく食べたかったなぁ(笑)

 

 

 

田んぼは若い衆に任せましたが、こちらもまた若い衆に任せました。

 

『階段の取り付け』です。

 

家の造作工事の中でも、ある程度大工作業 の経験が無いと、付けることが難しいとされる階段。

 

 

今回、マクスの若い衆の中でも、1番古株の隆成に、階段工事を任せることにしました。

何事も経験。やらなければいつまで経っても出来ません。

 

今では、プレカットで加工したものが現場に届き、取り付けるだけになってしまいましたが、それでも何故そうなるのか理解しないと、取り付けも出来ません。

 

取り付ける前に、階段の割り付け方法や、刻み方を説明しますが…。

 

 

悩んでる(笑)

 

そう!悩む事が大事です。

探究心が大工の腕を上げるのです。

悩んで悩んで、答えを導きだす快感を、隆成は分かってくれるでしょうか?

 

 

答えが出たようで、加工が始まります。

 

いつもそうですが、大工仕事は一発勝負。

間違えてカット(切って)してしまったら、もう後戻りは出来ません。

 

 

慎重に慎重に加工していきます。

 

加工後は取り付け作業になります。

自分が刻んだ階段が形になっていく瞬間でもあります。

 

 

 

 

階段の1段目を取り付けてます。

低いので寝そべってビスを打ち付けてます。

これも経験です。

 

 

形になってきました。

 

 

僕も作業しながら見守ってましたが、ふと目を向けると、

『あ、ここがはみ出てる』

と、段板を鉋で削って調整をしてました。

 

細かい事ですが、大事な部分を理解できている証拠です。

暫く見ないうちに、少しずつ成長してるなぁと感じました。

 

 

 

もう少しで完成だ!

頑張れ隆成!

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