こんにちは、広報&設計の川上です。
先日、ある目的があって岡山に行ってきました。
その目的とは…

こちらのお店です。
私の父は岡山出身で、
父の兄弟はみんな岡山に住んでいます。
こちらのお店は、85歳の伯母が
1人で営んでいるお好み焼き屋さんです。

伯母は55年間、日曜と祝日以外は
毎日一人でお店を切り盛りしてきました。
そんな伯母から「今年で店をやめる」と
聞いていたので、最後にもう一度
伯母のお店に行きたい!と思い、訪ねてみました。
以前はラーメンも出していましたが、
現在は、お好み焼き、モダン焼き、
焼きそば、焼きうどん、焼きめし、
カレーライスなどを提供しています。

少し背中は丸くなってきたものの、
複数の注文を同時に作りながら
お客さんと会話したり、キャベツを
あっという間に刻んだりする手際の良さは健在です。

店内は鉄板前とカウンター合わせて
8席ほどのこぢんまりとしたお店ですが、
テイクアウトの注文も次々と入ります。
毎日来る常連さんや近くの会社員、
さらには観光客まで幅広く愛されているようで
以前テレビで紹介されたこともありました。
実はこのお店、観光地として有名な
倉敷の美観地区の中にあります。

白壁の蔵屋敷や柳並木が続く
歴史ある街並みで、歩くだけでも素敵な場所です。
(美観地区の様子はまた後日ご紹介します)
そして今回、伯母に
「いつやめちゃうの?」と聞いたところ、
「それがな〜、やめるのやめることにしたんよ〜」
と予想外の返答。
毎朝5時に起きて、家事を済ませて
自転車で買い出しに行き、11〜17時までお店に立ち、
帰宅して家族の夕食を作って21時半に寝る。
この長年の生活リズムをやめてしまうと、
かえって体調を崩してしまうのではないかと
心配になったそうです。
そのため
「本当に動けなくなるまでは続ける」
ことにしたのだとか。
先日も近所のお葬式で開店を遅らせた際、
暑い中、お店の前で開店を待ってくれている
お客さんが数人いたそうです。
店内が混みあっている時は、
「また後で来ます」と言って
本当に戻ってきてくれるお客さんも多く、
地域の方々に愛されている
お店なんだなと感じました。
伯母の年齢を考えると心配な面もありますが、
イキイキと働く姿をまだ見られるのは嬉しく、
私自身もとても元気づけられました。
観光客の方が書いてくださった
ネットの口コミもなかなかの高評価です。
もし倉敷に行かれる機会がありましたら、
ぜひ立ち寄ってみてください(笑)
