こんにちは、広報&設計の川上です。
9月の3連休に大阪に用事があり、
せっかくなので一日有給をいただいて
大阪・関西万博へ行ってきました!
会場がある人工島「夢洲(ゆめしま)」へは、
電車かバスでの入場で、電車の場合は東ゲート、
バスの場合は西ゲートから入るようになっていました。
入場時間も決められていて、
私たちの入場時間は10時から。
手荷物検査があるため40分ほど並び、ようやく入場できました。
まず目に飛び込んできたのは、
万博のシンボル「大屋根リング」。
ギネスブックにも登録された世界最大の木造建築で、
近くまで寄るとその迫力にただただ圧倒されました。
リングの内外には、84の国・地域のパビリオンがずらりと並んでいます。
事前に希望のパビリオンを予約していましたが、
ことごとく落選。 とりあえず、
唯一予約が取れたパビリオンへ向かいます。
途中、イタリア館の前を通ると「7時間待ち」
との案内にビックリ!
当初は「ひどい」「気持ち悪い」なんて
言われていたミャクミャクのお店にも、
長~い行列ができていました。
ようやく、目的の「いのちの遊び場 クラゲ館」に到着。
なぜ“クラゲ”なのかは謎でしたが、
触って楽しめるアートや楽器が置かれ、
地下空間では、生演奏に合わせて
360度スクリーンにクラゲや世界各地のお祭り、
郷土芸能の映像が映し出されました。
ラストは「みんなで踊ろう!」という雰囲気で終了。
中にはアフリカのジャンベ演奏の映像もあったように思います。
お昼はテイクアウトを買って、
大屋根リング内のベンチで。
大阪は静岡より気温が高く、
この日も猛暑でしたが、
海風が抜けるリング内は涼しく感じました。
上にも登ってみました。
歩道以外の部分は、
季節の草花が植えられていましたが、
この暑さでは管理も大変だろうなと思いました。
直径約615m、高さ最大約20mの巨大なリングは、
大人の男性が歩くと一周25分ほどとか。
景色を楽しみながらだと、1時間以上はかかりそうです。
ユニバーサルスタジオジャパンは、あの海の向こう岸辺りでしょうか?
一周したかったのですが、
息子が「暑い!」とギブアップ。
エスカレーターで下へ降りることにしました。
会場の暑さ対策も充実していて、
日傘の無料貸し出しや無料給水スポット、
EVバスの冷房車内を休憩スペースとして
開放するなど、様々な工夫がなされていました。
格子で囲まれた木造建築の中は壁面が氷パネル。
夜間に太陽光で作った氷が日中ゆっくり溶け、
その冷たさで室内をひんやりさせる
仕組みになっていて、とても気持ちよかったです。
また、竹でつくられたベンチもあちこちに。
何かが刺さってしまいそうな感じもしましたが、
長い庇が、心地よい日陰を作っているようでした。
終わりそうにないので、次回に続きます(汗)。