我らがブルーレヴズのコーチで
そして日本が世界を驚かせた
立役者である代表コーチも務めた
長谷川慎さんのニュース
アルツハイマーで余命数ヶ月!
Yahooニュースにデカデカと
載ったものの、実はXの乗っ取り
による偽情報の発信だったと
レヴズ公式からのコメント
ファンとしては心配でならない
けれど、真偽を確かめもせずに
すぐに情報を拡散するヤフーも
どうかと思います
そしてそもそも、乗っ取り犯は
こんな事して何が面白いんだろう
先日のカムチャッカの地震でも
偽動画が溢れたし
ネットの情報を鵜呑みにしない
リテラシーは家づくりでも
本当に重要ですね
今日は住宅業界で巨大な力を得た
紹介ビジネスとリテラシーのお話
おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です
高3の娘は来年からの生活を
考慮してバイトくらい
今のうちに体験しとく?
と家内と一緒に相談中です
最近はスキマ時間にバイトを
するというサイトが便利で
多くの人が使っているそうですね
そんなサイトにしてもそうですが
楽天トラベルも食べログにしても
ビジネスなんですから、そこに
お金が絡むことは誰でも分かる
出張のときには楽天トラベルで
調べてどこがいいか決めてます
ホテル側は楽天トラベルに
宿泊代金から紹介料を払う
当たり前ですよね
だからアパホテルとかは
「直接公式から頼めば最安値」
ってわざわざ宣伝して
旅行サイトにお金を払わなくて
すむようにしていますよね
ホテル側は楽天トラベルに
払うお金がなければ
その分儲かるか、宿泊者に
サービスが出来ます
なにも楽天トラベルが悪いわけ
ではなく旅行サイトは便利です
から、みんな分かって利用します
でもこれ、家だとどう???
例えば工務店を紹介する
ポータルサイト
「優良工務店ランキング」
とかあっても、当然優良かどうか
の基準は、どれくらい広告料を
出してくれるかで決まるわけです
ポータルサイトが上位なのと
いい家を作るのは全くの無関係
さらに最近は、ポータルサイトは
住宅会社のマッチングを実店舗で
行うようになっています
これが『紹介ビジネス』

家を建てたいけど
どうすればいいのかなぁ?
そういう人に、資金の相談や
家づくりの進め方などを
丁寧に教えてくれる
そして

お客様にピッタリな会社を
いくつかご紹介しますね
って言われたら

なんか親切~
ありがとうございます!
って思うかもしれません
でも、ちょっと考えればわかる
はずなんですが

ん?

この人、タダでこんなに
親切にしてくれるの?
って考えれば
そんな訳ないのです

余計なこと言わないでよ!
今日は余計なこと
言っちゃいましょう
こういう紹介所を通して契約が
成立すると工務店は紹介料として
5%とか支払うシステムなんです
3,000万なら150万
4,000万なら200万ですよ?
額がでかいですから旅行サイト
みたいにかわいい感じがしません
工務店はその額をどこから出す?
住宅会社ってさぞ儲かってるって
思うかもしれませんが
現場で出る粗利って15~30%です
(うちも30%とか出せたらいいのになぁ…)
でもそこから、宣伝広告費や
事務所のありとあらゆる経費
もちろんスタッフの給与まで
全部出さないといけません
残る利益なんて数%なんです
でも、5%紹介料払ったら?
赤字ですよね
そういうことです
どっかで品質を落とすとか
見積りにこっそり乗っけるか
赤字覚悟でやるか
ってことです
まぁ、他の宣伝広告費を
紹介費に当てるって手もあるけど
いずれにしても苦しいのは
お分かりいただけるかと
ついでに書いちゃいましょう
大手ハウスメーカーの
「〇〇ハウスで建てた日記」
みたいなブログ
一度は目にしたことはあるはず
あれ、こんなに事細かに書いて
よっぽど発信好きなのかな?
って思います
そんなわけない…
必ず、問合せや直接メッセージ
を送れるようになっていて
直接やり取りすると

知りあいのいい営業マンを
紹介しましょうか?
ってなる
そうするとハウスメーカーから
何十万て紹介料が入り
契約したらもっとびっくりする
額のお礼金も入る
(人気ブロガーだと年に1,000万以上稼ぐとか!)
最近だと人気ユーチューバーの
工務店なんてのもあって
自社の営業エリア外の問合せは
他の工務店に情報を売る…
こんな感じで、ありとあらゆる
紹介ビジネスがあるんです
「紹介ビジネスが悪い」
って言いたいんじゃないです
そのおかげで、理想の会社や
理想のお客様とマッチングした
って場合だってあるわけです
ただ、これはあくまでビジネスで
善意で色々教えてくれたり
いい会社を探してくれるなんて
ありえない!
ってことは、知っていたほうが
いいですよね
それによって、本当は
いくら、どのようなお金が
かかっているのか???
場合によってはアパホテルの様に
直接自分で探す方が
一番安くて高品質だったよなぁ
ってこともあるわけですから