- 2011.11.28 月曜日
- 昨日は、長男と二人で、建設中の第二東名で行われた「ふじのくにCYCLE FES.2011 in 新東名」の親子レース35kmに参加してきました。
 
  
 
 来夏部分開通が決まった第二東名、自転車で走れる一生に一度のチャンスとあり、全国から6,000名を超す自転車ファンが参加したそうで、スタート・ゴール会場の沼津サービスエリアはご覧の通りのお祭り騒ぎです。
 
  
 
 地震対策で、現在の東名よりもかなり山側の標高が高い位置に建設されているため、かなりの眺めでした。
 天気も良く、駿河湾を一望です。
 
  
 
 サービスエリアはまだ工事中のため、様々な移動屋台が出ていました。
 長男は、早朝からホルモンの串焼きを頬張っています。
 
 建設中のサービスエリアの建物が後方に映っていますが、私の個人的な感想は、節操のないデザインでちょっと残念な感じでした。
 
  
 
 こちらは同じく建設中のガソリンスタンド。
 ガソリンのタンクってあんなふうに地面に埋まってるんだ…、と思って撮影。
 
 最初で最後の大会のためでしょう、受付に時間が掛かり、スタートが一時間近く遅れましたが、気分は天気同様晴れ晴れ。
 
 スタートの際、息子と拳を合わせ、
 「よしっ、頑張るぞ!」
 と気合いを入れると、何だか感動してしまいました。
 
  
 
 富士山の溶岩で出来た岩盤を切り通して第二東名は作られています。
 そこを横断する既存の道路には、かなり小さな道路にも、この様な立派な橋が架けられます。
 そりゃ建設費は天文学的ですよね…。
 
  
 
 橋の欄干。
 かなり肉厚の鉄骨で作られていました。
 ま、ここは安全上ね。
 奥に現在の東名が走っているのが見えます。
 (橋の上で写真撮っちゃダメって怒られちゃいました…ごめんなさい)
 
 それにしても…
 
  
 
 き〜もちぃ〜っ!
 
  
 
 思ったよりアップダウンがあり大変でしたが、ご覧の通り富士山もよく見え、ドライブも楽しいでしょうね。
 
 コースはスタートして下り方向に進み、西富士道路にアクセスする新富士インターチェンジを超えて走ります。
 
 途中、会社の直ぐ近くまで来ると、
 
  
 
 橋の上から家族が応援してくれました。
 
  
 
 この辺がその新富士インターチェンジ付近。
 左に移っているのがNEXCOの建物です。
 
 写真で分かるでしょうか?
 こっからは暫く高架になっています。
 やっぱり建設費が…。
 
  
 
 高架を抜けるとトンネル。
 トンネルのライトが黄色くなく、眩しくもなく、でも明るい。
 何電球なんでしょうか…。
 
  
 
 トンネルを抜けると折り返し地点。
 コース初にして唯一の給水ポイント。
 バナナも配られました。
 かなり堅いバナナだったけど美味しかったなぁ…。
 
  
 
 折り返した所の掲示板。
 この電光掲示板はLEDでしょうね。
 夕日に照らされても見やすい様になっている構造で、白い光なんですけど、とても見やすかったです。
 「栄光のゴールは近い」
 の表示がナイスでした。
 
 こんな感じで、実に楽しく35kmを走ってきました。
 多少膝と腿が痛かったのですが、何より辛かったのが、おケツが堅いサドルに当たって痛くて痛くて…。
 スタート前に息子に、
 「ツライ、とか痛い、とか帰りたい、とか言うなよ!」
 と約束しておりまして、私が
 「あぁ、ケツが痛〜」
 と言うたび、
 「父ちゃん、そういうの言わないんじゃなかった?」
 とたしなめられる始末。
 
 結局息子は一言の弱音も吐かずに完走。
 いやはや、泣き虫だと思っていたのに、いつの間にか強くなったものだと感心しきりでした。
 
 ゴールは息子と手を繋いで。
 男の子の親になって良かった…。
 そんな幸せをかみしめる事が出来た大会でした。
 
 企画運営して下さった方々には感謝でございます。
 
 自転車って楽しいですね!
 
 
 
- 日記・育児 | comments (6) | trackbacks (0)
 
				
		









 














Comments
でも、マクスの家は性能から見ると安いです。(まじめ)
自転車の部品は、機械の中でも非常に精度を求められるらしいです。とんでもない値付けのものもありますが、その値段にはある程度の納得性はあります。一万円の自転車は、体重60kgの人間が時速30Kmで命を預けるには、あまりに危険です。どんなに安くても5万円以上は必要だと思います。(まじめ)
大会の時に配られたパンフを見たら、本格的な自転車の、一見法外とも思えるその値段にビックリいたしました。
高っ!
と思ったら、その値段がさらにフレームのみの値段なので二度ビックリ。
サドルが別なのはそういう理由なんですね。
ホームセンターで買った一万円ちょっとのチャリで頑張った自分は偉いな、と思いました(笑)。
とりあえず、本格的な自転車は大蔵大臣の許可は絶対に下りないでしょう…。
(1)パッドの入ったパンツをはく
(2)前傾が強くなるので、腕とお尻に加重が分散されるようになる
(3)強くペダルを押し下げるので、更にお尻が浮いてくる
(4)お尻がサドルに合ってくる
(5)それでも厳しいと、何個もサドルを交換してベストフィットを探す
てなところです。たぶん本格的に乗っている人は
3個や4個はサドルを変えているはずです。
ぎくっ…汗っ。
その前に、あのサドルのお尻が痛いの何とかならないんでしょうかね…?
安い自転車だから痛いんでしょうか?
それとも乗り慣れると快感に変わってくるんでしょうか?
本格的にやってらっしゃる方達を見て、それが一番気になったのでした(笑)。