大工に大事なのは「気働き」

【富士市】回遊動線のある家

いきなり問題です

 

鑿と言えば槌

 

読めますか?

 

 

 

 

 

 

2025.7.14 Vol.5,111

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

富士市の注文住宅の加工現場

 

社員大工たちが構造材を
手加工(手刻み)しています

 

 

と思ったら、左のショウタと
宮崎は休憩中でした

 

 

右で一人、リュウセイだけは

 

 

 

せっせと短い材木を
加工しています

 

 

これは、先日加工した
「金輪継ぎ」という伝統的な
継ぎ手の復習を自発的に
しているところでした

 

こういう向上心があるやつは
腕を上げるのが早い

 

 

 

 

いいぞ リュウセイ!

 

 

 

 

基礎工事の方から戻ってきた
ユウヤも負けじと参戦

 

やっぱり本業は大工ですから
基礎をやるよりも、自分も
貴重な手刻みをやりたいはず

 

 

それでも文句を言わず
真剣に基礎に取り組むユウヤ

ユウヤもグッジョブだー!

 

 

二人が使っているのは「ノミ」
ユウヤの足元にも

 

 

たくさんありますが
ノミはカナヅチで叩きます

 

2つはセット

 

冒頭の問題は
鑿(のみ)と言えば槌(つち)
と読みます

 

 

昔から大工は、親方に
「ノミ!」
と言われたら

 

さっと、ノミと一緒に金槌も
もってくるのが「気働き」
と言われます

 

 

ノミって言われてノミだけ
渡すようじゃぁ
「おめぇ気が利かねぇなぁ」
ってことです

 

 

「先を読む力」ですね

 

先輩大工と一緒に仕事をしながら
大工としての腕を磨いていって
欲しいと願っています

 

 

最後にそんな彼らの様子を
ショート動画で御覧ください

 

 

若い衆の奮闘をぜひ
応援してあげてくださいね

 

 

 

 

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