基礎工事を見に行って一番難しいこと

【富士市】回遊動線のある家

熊被害、怖いですよね

 

昔、北海道に住んでいて
先輩と人里離れた山奥に野営を
しながら釣りを続ける

なんてことしてました

 

「熊出没注意」の看板は
ちょっと山に行けばよくあるけど

 

道央の山奥に行った時
「熊横断注意」って看板は
二度見しましたね 汗

 

 

出たぞ!と何度も言われると
「またか…」って慣れて
警戒心が薄れて危険です

 

でも、言わないのも危険だし…

本日はそんなお話です

 

 

 

 

 

 

2025.7.17 Vol.5,114

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

本日は富士市の注文住宅から

 

 

社員大工たちによる基礎工事
は進み、コンクリートを
打設する準備が整いました

 

 

 

 

ベタ基礎の底部を
耐圧盤とかベースとかスラブ
なんて言いますが

 

耐圧盤の上に立上りが
浮いているように見えます

 

 

まさに、浮いている様なので
「浮かせ型枠」と言います

 

なぜ浮かせているかと言うと
耐圧盤と立上りを同時に
つまり一度に打設するからです

 

コンクリートの施工を「打つ」
と言います

 

「コンクリ打ち込み」です

 

 

通常は、耐圧盤を打ち
その上に型枠を作り
次に立上りを打つ

 

という工程になりますが

 

マクスが取り組む工法は
浮かせ型枠による一体打設
つまり一発打ちです

 

 

なんとなく、大谷選手みたいで
カッコいいじゃないですか

 

 

 

 

 

なーんて事は現場の社員大工達
は思ったりせずに真剣に工事中

 

 

そんな彼らに現場に行くたび
「そこはこうしろ」
「あそこはこうだぞ」
「もっとこししたらどうだ」

って、ついつい口を出したくなる

 

基礎の鉄筋に至るまで
私の責任で私が設計してるので
そりゃ一番分かってるわけです

 

 

でも、分かってるからと言って
実際の施工が一番上手いわけ
ではなく

 

毎回、手を動かして頑張ってる
スタッフたちには
「施工は俺の方がわかるぜぃ」
ってプライドはみんな持ってる

 

 

はず!

 

言わなきゃ間違える危険はある
けれど
間違えて学ぶことはより大きい

 

リカバー可能な間違いなら
自分で間違えて反省して
次はもっと良くする

 

って過程も、少なからず
必要なんですよね

 

 

コンクリ打ったらもうすぐ上棟

 

 

スタッフたちは細部の打合せ

「社長抜き」でやってました

 

ちょっと寂しいけど頼もしい

ここは口出ししてはならぬ
任せなければ成長しない

 

さじ加減が難しいですね

 

 

工務店の社長には
・自分で大工工事もする
・自分で設計する(←私ココ)
・自分がトップセールスマン
・経営(マネージメント)に専念

 

会社の規模もまちまちなら
社長のスタイルも千差万別

 

私は今までもこれからも
現場寄りでいたい派

 

 

常に最前線で
常に新しい技術や知識に
敏感でいたいし学び続けたい

 

スタッフには技能で敵わない
としても、知識では常に
圧倒的であり続けます

 

 

きっと、学びをやめた瞬間
浦島太郎のように
一気におじいちゃんになる

 

家づくりでは、お勉強が大事

 

家を建てたいと思ったら
ぜひ、一緒にお勉強しましょ

 

 

タイトルとURLをコピーしました