「住宅 契約→検索予測で「注意点」と出てくるので注意

社長ブログ

建ててからが
本当のお付き合いです!

 

 

よくHPにある謳い文句ですが
本当のお付き合いって

本音のお付き合いであって
それって結構難しいんですよね

 

本日はそんなお話です

 

 

 

 

 

 

2025.7.16 Vol.5,113

おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です

 

 

 

本日は伊豆の国市の注文住宅から

 

 

最後の外構工事中

 

といっても、結構なボリューム
なので、なかなかはかどらない

 

 

 

うだるような暑さの中
頑張っている職人衆には
本当に頭が下がります

 

しかも!
私より年長者も少なくないし

自分がその年齢になった時に
炎天下でそんなに動けるか?
と言われると自信ないです

 

 

けれど業界的に若い人がいない
のだから平均年齢が上がるのは
必然で、そういう年配の熟練工
に対して

 

「暑いのにご苦労さまです」

 

という、ある種のリスペクトは
家づくりをするお客様側でも
持っていただけたほうが

 

絶対にいい家づくりになります

 

 

「金払ってるのはこっちだぞ!」
みたいな上から目線ではなく

 

お互いにリスペクト

 

これ、大事です

 

 

もしかしたら
断熱や耐震や素材とか
そんなところよりも大事かも

 

って思います

 

 

 

ちょっと話が横道にそれました

 

 

 

こちら、駐車場の擁壁工事

 

左のブロック塀の面が境界ですが
よく見ると、石を並べてその上に
モルタルを流してブロックを
積んであるだけ、って分かります

 

もちろん違法ではありません
当時は、こんな感じで境界壁を
作ったって、よくあります

 

が、境界ギリギリに新しく擁壁
を作ろうとしても不可能です

 

ブロックが崩れますから

 

 

 

施工にはこれくらい「余堀り」
といってコンクリートの
型枠(前述の写真のコレ↓)

 

 

を作らなければならないので
そのための作業スペースを設ける
関係上、結構掘る必要があります

 

高さがあれば崩れちゃうし

 

高さがなくても石の上のブロック
積みなど振動ですぐに壊れます

 

 

なので、余計に掘る必要がある

 

 

これなんかよく分かると思います

 

 

ここはスロープ

 

 

こんな3Dモデリングを作ったり
現場でモックアップを作っても

イメージと違うっておこりがち

 

 

もちろん、そんな事がない様に
最善を尽くすわけですが
それでもゼロにするのは
永遠の課題、くらい難しいです

 

 

 

昨日はご契約があったのですが

 

何度打合せをしようが、実物を
見る前に完成した家の全ての
内容を、つくり手と住まい手で
共有するのは、絶対に不可能です

 

 

だから誰でも、契約時には
夢や希望と同時に心配や不安は
大なり小なりあるはず

 

でもその時
本日のタイトルの通り
「こうしとかないと後悔する」
って、注意点がどーのじゃなく

 

本音で語り合って
お互いにリスペクト出来るか?
そんなパートナーたるか?

 

ってことの方が遥かに大事!

そういつも思います

 

 

一生に一度の家づくり

生涯で一番高額な売買契約

 

そんな一大事を託していただける
感謝とご決断への敬意を
つくり手側は忘れてはならないし

 

住まい手側も、一生懸命現場で
汗水を流す職人や、関わる大勢の
人へのリスペクトも絶対に必要

 

 

と…
契約後にお客様とお食事して
少々飲みすぎてブログを書き
改めて読み返して赤面…

 

まぁ、酔ってるので私の本音
でしょうから

 

「本音で語るって大事!」
ってお話ということでご勘弁を

 

 

タイトルとURLをコピーしました