こんにちは。
現場監督の佐野です。
4月はじめごろ瓦の葺き替え工事がありました。
既に雨漏りすることがあり、小屋裏に潜ってみると雨漏りの跡はあるものの野地板はまだ腐っていない状態でした。
また、現場調査時に屋根に登った際には瓦がずれている箇所や瓦棒が腐っている状況も確認できた為着工の流れとなりました。
新しく葺き替える瓦の種類は、
“ROOGA(ルーガ)”という名前の
樹脂繊維混入軽量セメント瓦に分類されるものです。
陶器製の瓦と比べると軽いことが特徴です。
工事は大きく分けて、
下記の様に進みました。
①足場着工
②既存瓦撤去
③新規ルーフィング、瓦棒施工
④新規瓦施工
⑤足場ばらし
今回は、既存野地板がきれいな状態でしたのでその上に雨が入らない様に敷かれているルーフィングの施工からとなりました。
最後に屋根工事はもちろん、他の工事でも仕上がりでは見えなくなってしまう部分で重要な工程は沢山あります。
お客様もそのような点で心配になることは当然です。
今回、施工中や施工後の状況や写真での報告等がとても大切だと改めて感じました。