続々 大阪・関西万博に行ってきました!

女性スタッフブログ

こんにちは、広報&設計の川上です。

 

「もういいよ~」と思われるかもしれませんが、
もう少しだけお付き合いください。

 

大阪・関西万博が終わり、
「もう一度行きたかった〜!悲しすぎる〜!」
と、息子が嘆くので、
「何が良かったか3つ教えて?」と聞いてみたところ…

 

①大屋根リングが面白かった
②冷房が効いたバスの中が気持ちよかった
③“大阪”の文字チュロスが美味しかった

 

 

とのこと。

へぇ〜、なるほど(笑)
万博の楽しみ方も人それぞれですね。

 

私は、できることなら全ての
パビリオンを見て回りたかったのですが、
せめて会場内をもう少し歩きたかったです。

 

例えば、こちらのパビリオン。
遠くから見ると外観にはたくさんの
紐のようなものが垂れ下がっていました。

 

 

近づいてみると、リサイクルされた
ロープや漁網が使われていて、
「海との対話」をテーマとする
ポルトガル館は、波をイメージした外観とのこと。

 

デザインは、建築家の隈研吾さん。
必ずしもその国がデザインしている
わけではないのだなと知りました。

 

 

大屋根リングの上からだと
よく分からなかったので、
公式サイトからお借りした写真がこちら。

 

 

アラブ首長国連邦は、
全面ガラス張りの建物の中に、
ナツメヤシで作られた大きな柱が
90本も立っていました。
一体、中はどんな空間なのか、
とても気になりました。

 

 

暗くなるとひときわ目を引く、
らせん状の巨大オブジェ。

 

 

オーストリアは、「未来を作曲する」
というテーマのもと、楽譜をモチーフにした
デザインで、音符やト音記号が
あしらわれていました。

 

 

流氷をイメージした外観の
カナダ館では、氷山の中を進むような
AR体験ができたそうです。
※AR=スマホやタブレットをかざすと
映像が浮かび上がる技術です。

 

 

SF映画に出てきそうなこちらの建物は、
日本のメディアアーティストが
手掛けた民間パビリオン。
建物内部は、万華鏡のような空間が広がり、
迫力ある音響が会場全体にも響いていました。

 

 

見慣れているせいか、やっぱり
自然素材は落ち着きますね。
こちらは、奈良と京都から移築された
2つの廃校舎を再構築した建物だそうです。

 

 

東京ドームの屋根を手掛けた会社が
設計した皮膜構造を覆っていたのは
西陣織。
建物の中には、未来都市をイメージした
巨大ジオラマがあったようで見たかったです。

 

 

立っていたらもっと迫力が
あったかもしれませんが、
膝をつき、未来へ手を伸ばすような
ガンダムも人気でした。

 

 

トイレの建物も興味深く、
柱に使われていのは、
“残念石”と呼ばれる石。

 

江戸時代、大阪城の石垣に使う予定
だったけれど採用されなかったため、
そう呼ばれているのだそうです。

 

 

大きな帽子のようなサーカスの
テントのようなものは休憩所。
風に揺れる様子がなんとも
気持ちよさそうでした。

 

 

夜になると、大屋根リングや
各パビリオンも昼間とは
また違った表情に。

 

再び、大屋根リングに上って
夜景を見たいと思っていたところ、
突然の雨で中止のアナウンスが…残念!

 

 

光と水、テクノロジーが融合した
ショーも毎晩開かれていたようです。

 

 

大阪万博の開催が決まったのは、
たしか2018年。
その後、コロナが流行。ウッドショック、
資材の高騰など、さまざまな困難を
乗り越えての開催だったと思います。

 

けれども、こうして多くの人が訪れ、
世界の国々や新しい技術に触れたり、
笑顔で楽しめる場所が生まれたことに、
関わった全ての人への
尊敬と感謝の気持ちがわいてきました。

 

そんな感動の余韻に浸りながら
ゲートへ向かうと…

 

 

なんじゃこりゃ~!
というほどの人・人・人!!

 

本来なら5〜10分ほどで
駅に着くはずが、なんと約1時間半も
かかりました。

 

きっと、誰もがドミノ倒しにならないよう
慎重になっていたのだと思います。
これも良い思い出です(笑)

 

この万博で得た感動や刺激を、
これからの仕事や暮らしにも
生かしていけたらいいなと思います。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!