何度も書いておりますが
高断熱化すればするほど
冬に暖かくなるだけでなく
ま、日射遮蔽できる深い軒
ってのが絶対条件なんですが
夏は、太陽が高いので
屋根が最も太陽の影響を受けます
だから屋根面(もしくは天井面)
の断熱は、とっても大事です
今日はそんなお話です
おはようございます
家族の笑顔と絆を結ぶアルチザン
株式会社マクス社長の鈴木です
富士市の注文住宅現場に
トラックが停まっています
荷台の中では何やら作業中
はぃこれは
「セルロースファイバー」
の工事です
荷台に積まれているビニールの梱包
がすべてセルロースファイバー
それを機械でほぐしてホースで
圧送します
圧送先は天井裏
セルロースファイバーを施工中
水平構面の上に30cm以上の厚さ
になるように「撒きこぼし」
ています
上の写真の青い矢印は
通気を取るための工夫です
別の現場の写真ですが
こんな具合に専用部材を取り付け
することで
屋根の通気の経路を
セルロースが塞いでしまうのを
防いでいます
施工した厚みがわかるように
定規(上写真左側)を立てて
30cm以上の厚みになるように
施工をしています
ホコリだらけになって
撮影が難しいので
今まで「撒きこぼし」の動画は
撮れませんでしたが
今回始めて撮影に成功しました!
そんな希少生物発見的な動画
みたいな感じで見ていただければ
職人の苦労も報われます
スマホで画面が乱れる方は
こちらのページでどうぞ
暗く、狭く、暑く、埃っぽい
なかなかの苦行です
こんな職人一人ひとりの努力で
住宅って出来上がるんです
動画では、この家の他の部分の
断熱の仕様をご説明しています
この仕様が、ここ何年かの
マクスの標準仕様です
動画でご説明しているお風呂は
こんな具合になっています
難しい言葉で言えば
断熱性を示す数字のUa値=0.28
最高等級の断熱等級7が0.26
ですから、ほぼ7に近い6
これくらいしっかり断熱すると
夏も冬もとっても快適になります