ちゃぶ台に柿渋ワックスを塗ってみました

女性スタッフブログ

こんにちは、広報&設計の川上です。

 

家庭の事情(?)で、
ちゃぶ台が必要になりまして…

 

夫が知人の力を借りて、
折りたたみ式のちゃぶ台を
製作しました。

 

材料はヒノキ材。
和室に置いておくと、
ほんのりといい香りが漂います。

 

 

先日、マクスのモデルハウス
「プラスサウナ」で
自然素材教室が開催されたこともあり、
せっかくなので、
柿渋ワックスを塗ってみることに!

 

まずは裏返して、
現場監督の城内さんにお借りした
サンダーで表面をなめらかに整えます。

 

 

次に、ペットボトルに入った
柿渋ワックスをよく振ってから
板に垂らし、布で塗り込んでいきます。

 

 

以前、マクスの床で使用していた
米ぬかワックスと比べると、
伸びがよく塗りやすい印象。

 

まろやかな柑橘系の香りにも癒されました。

 

15分ほど乾かしたら、
ひっくり返して表面にも
再びサンダーをかけていきます。

 

 

そして再び、
柿渋ワックスを塗布。

 

自然素材なので素手でも大丈夫ですが、
ぬるぬる感が気になる方は
ゴム手袋の使用をおすすめします。

 

 

塗った後は乾いた布で拭き取り、
仕上げに1000番のペーパーでサンダー掛け。
表面がツルツルになりました。

 

 

社長からは「800番くらいがいいよ」と
アドバイスされたのですが、
ホームセンターで見当たらず1000番にしました…

 

塗ってすぐに次の工程に進めるのも、
柿渋ワックスのいいところですね。

 

木目がしっかりと浮かび上がって、
仕上がりもとっても良い感じ。

 

 

半日ほど乾かしてから、室内へ搬入。

 

 

和室にもよく馴染んで、
満足の仕上がりとなりました。

 

なお、
【使用後の布の処理にはご注意】を!!

 

そのまま放置すると、
周囲に紙類など
燃えやすいものがあった場合、
自然発火の恐れがあるそうです。

 

少量の水を入れたビニール袋に
密閉し、できれば可燃ごみの
前日に作業すると安心です。

 

体に優しい自然素材の
柿渋ワックスですが、
作業後の“あと始末”は
しっかり行いましょう。

 

また、使いかけの柿渋ワックスは、
容器に入れておけば2~3年はもつようです。

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