鈴木克彦
1970年富士市生まれ。静岡聖光学院卒業。
株式会社マクス代表取締役。
釣り好きが高じて北海道大学水産学部に進学するが、長男だからという理由で曽祖父の代から続く木造建築の道に。
異業種からの転身で建築業界の非常識と苦闘する日々が続く中、530gの超未熟児で生まれた娘の誕生をきっかけに『家づくりという仕事の本当の意味』を知る。
生死をさまよった娘が退院し、初めて家族がそろった夜に嬉しくて流した涙。
「家」は家族の絆を育む場所なのだ、と心底感じ「そこに住む家族を守ってゆく家」をつくろうと改めて決意。
静岡県東部で1,000件以上の家族の家づくりに携わりながら丈夫で暖かな家づくりを続け、日本エコハウス大賞にて三澤文子賞を受賞。
業界を代表する建築家の堀部安嗣氏や中村好文氏からも直接工事を依頼されている。
『子供がつけた傷さえ愛おしい 住むほどに愛着が湧く』
そんな住宅の価値観を共有できる家族と家族を結びつけ、笑顔の輪を広げてゆくべく奮闘する一級建築士。