幕末の志士、田中光顕のマイホームが富士市にあります
こんにちは、わかめです。
先日、富士市唯一の国指定重要文化財「古谿荘」の特別公開にボランティアで参加してきました。古谿荘とは、幕末の志士、坂本龍馬や高杉晋作、中岡慎太郎とともに倒幕に奔走した、のちの宮内大臣、田中光顕(たなかみつあき)という、えらーい伯爵の明治時代の自宅です。私はこの方知らなかったのですが、今話題の赤坂離宮の建設を手掛けた人だそうです。有名な高杉晋作の写真に写る長刀はこの田中伯爵が、弟子にして貰うためのプレゼント(高杉が無理矢理奪い取った?)だったとか・・・。
さて、建物は当時の最先端の技術を駆使した和洋折衷の940坪にもなる大きなお屋敷。大広間はなんと104畳!そこにこれまたびっくりの6畳の床の間が左右に2つ。床の間が6畳って、子供部屋ですか?笑。更にこの空間は洋組のトラス構造といって、分かりやすくいうと体育館の構造で大空間で柱がほぼ無い事。明治の時代に水洗トイレと給湯器を設け、更にイギリス製の大きな分電盤(ブレーカー)で電気がつくお屋敷が富士川の橋のすぐ上にあるなんて、意外に知られていません。今では講談社の所有物になっているので、今回は写真の掲載が出来ないので、高杉晋作の写真ですみません。気になる方は、古谿荘で検索してみて下さい。富士市では年一回12月に、お庭からの見学のみ行っております。来年機会がありましたら、富士市広報に公開のお知らせがありますので、ご覧ください。
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女性目線からの家づくりに関する情報を少しでも皆様にお届けするため、見て楽しい読んで楽しいブログを綴ります。
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