こんにちは、広報&設計の川上です。
8月もあっという間に過ぎ去り、9月ですね。
遅くなってしまいましたが、
8月の印象に残った出来事を
一つ書かせて下さい。
お盆休みは、
夫の実家がある茨城で
過ごしました。
いつも息子と遊んでくれる
中2の甥っ子は部活で忙しく、
今回は遊んでもらえなかったため、
息子が楽しめそうなところを
探して出掛けることになりました。
訪れたのは、
近くで開催されていた
『ヨシタケシンスケ展かもしれない』 。
静岡県では2年前に
開催されていたようなので
ご存知のかたも多いかもしれませんね。
ヨシタケシンスケさんとは…

子供から大人まで人気のある作家さんで、
この日もチケット売り場には長蛇の列が!
40分ほど並んで入場しました。
会場内は写真撮影OKだったので、
展示の様子を少しご紹介します。

まず、会場に入って
一番びっくりしたのは、
一見、タイルが貼ってあるような曲線の壁。
これ何だと思いますか?

近くに寄ってみると、
なんとこれ、すべて小さな紙に描かれた
ヨシタケさんのスケッチ
(アイデアメモ) なんです!

壁に展示されているもの
だけでも2,000〜2,500枚。
それらを含めて、約15,000枚もの
スケッチが丁寧に保管されている
そうで驚きました。

しかも「あ、間違えた~」と
描き直したような痕跡が
ほとんど見当たりませんでした。
その先は、合板で組み立てられた
木の壁に絵本が出来上がるまでの
構想が拡大されて貼られてあり、
素朴で温かみのある空間が
広がっていました。


ところどころに黄色の付箋が
貼られてあり、そこには
ヨシタケさんの手書きの説明が…
クスッと笑えて面白かったです。

実際に触ったり、
体感できるコーナーもありました。

すごろくのような
ヨシタケさんの生い立ち。
こちらもマジマジと
読んでしまいました。

ヨシタケさんが
大学時代に作られた作品も
幾つか展示してあったのですが…

ちょっとほしいかも…と
思ってしまったのがこちら↓

“自分を守る翼。
建物のスミを見つけうずくまると
外界と完全に遮断される。”
「あぁ~やってしまった…」という時に
どうでしょう?
ヨシタケさんの深い哲学的な発想に
なるほど~と考えさせられたり、
日常のさりげない出来事を
ユーモアたっぷりに描いたイラストに
心が温かくなる、楽しい展示会でした。
一つ心残りだったのが、
会場だった茨城近代美術館。
設計者は、
建築家の吉村順三さんでした。
建物ももっとゆっくり見たかったです。
また機会を見つけて行ってみたいと思います。
