徳島の杉の床材
おはようございます。社員大工の丸山です。大分涼しくなってきました。寒いのは嫌いではないのですが、そろそろ長袖に衣替えした方が、良いのかな?体調崩してからでは、遅すぎですからね。
御殿場市の新築工事現場からです。
建て方工事から大分進んでしまいました。
?
外回りは、スタイロフォーム社の透湿防水シートが張られています。
文字通り、防水なので雨水を室内に通しません。ですが、内側からの湿気は外側に排出出来るという、優れもののシートです。
徳島県から、杉の床材が届きました。
杉は日本固有種で、まっすぐ育つ木、『進木』(すすき)と呼ばれ、次第に杉の名になりました。
徳島の杉は、芯材(中心部)が黒っぽく、温暖多雨の森で育った杉は木目が真っ直ぐで、年輪が他の杉と比べて密度が高いのが特徴です。
無垢の床板は、メンテナンスが面倒とかよく言われますが、木の特性を知っていれば、何も心配は入りません。
肌触りは温かく弾力性があり、居住する人の足腰の負担を減らし、断熱性もあります。
触れてみると分かるのですが、冷たいって感じる方は少ないと思います。木の中に含まれる空気層と熱電導率(熱の伝わりやすさ)が関係していますが、難しい話をしても、伝わりにくいので…(笑)実際に触れてみるのが一番なのかもしれません。
徳島杉ではなく、構造材に静岡の天竜杉をふんだんに使った新築現場の構造見学会が、近々行われます。
天竜杉もとっても魅力ある杉ですので、是非間近でご覧いただけたらと思います。
予約はこちらからどうぞ。
宜しくお願いします。?
2017年09月13日
Post by 丸山 彰
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胸を張れる仕事しかできません。ブログでは、仕事ぶりや自分達も家に住み生活しているその様子も何かの役に立つかと思いブログに綴ります。
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