富士市注文住宅のOB様を訪ねるバスツアー
こんにちは、わかめこと、酒井です。
先日のバスツアーでは、ご協力いただきましたOB様、本当にありがとうございました。
貴重なご意見も頂き、とても参考になりました。
1件目のお宅では、ロフトの快適さにびっくりしました。
東西の窓は数センチしか開いていないのですが、とても風が通り、屋根断熱の効果もあり、なんと涼しいこと。
これから富士市で着工のO様も、ロフトがこれだけ快適なら安心だ!
ロフトはぼくの書斎にぴったりだな!とおっしゃって下さいました。
OB様の貴重なご意見を頂きました。
エアコンは、「8月の30度以上になったときだけしか使わないよね、いつもはロフトの窓を開けておけば快適です」というお話は、社長のブログによく出てくる、「重力換気」の実例ですね。
熱い空気は、軽いので、上へ上へと登ります。
家の一番高い所に窓があると、そこから空気は出て行きます。こちらのお宅はロフトの窓ですね。
出た空気の分だけ、窓から外の空気が入ってきます。こうして、風がないときにも家に風の流れが生まれます。空気の重さを利用した換気法なので、これを「重力換気」と言います。
実際、25名以上入ったお宅でも、1階、2階の窓は開いておらずとも、ロフトだけ開いていることで、暑いな、という感想は全くありませんでした。
こちらのお宅でもうひとつ。子供の勉強スペースに設けたカウンター廻り。目に入るのは、ハートとミッキー風の穴。何かと思ったら、電気配線を隠すスペースでした。板の後ろにはコンセントがあり、穴から配線が出てきて、配線がぐちゃぐちゃってならないし、埃もたまらない。とても気に入りました。監督の勝又が、「自分がこのねずみちゃんの穴を開けたんだよ~」上手!形に残る仕事って、ほんとにいいものだなぁと思います。
また、勉強スペースはキッチン横にあり、子供の宿題をみたり、ランドセルなど身支度するものもすぐそばにあるので、忙しい奥様がとても重宝しているのだそうです。
そのカウンター。色が黒ずんでいて、毎日使ってくれている証拠。よく見ると何やら、漢字が映ってる。お子様が宿題中にノートからはみ出して書いてしまったようです。お子様の成長が垣間見られ、消さずにとっておきたい気持ちがわかるなぁ。
このカウンターは無垢なので、汚れなども着きやすいけど、使うほどそれが「味」になります。汚れも、表面を削ればまた新品になります。
反して、表面がつるつるのメラミンや塗装、化粧シートならば、汚れも着きにくいし、取れやすい。でも、蓄積された汚れは、味にはならず、汚れやデコボコは劣化に見えてしまう。
無垢の床も同じで、こちらのお宅も日焼けや、汚れ、傷がいい感じになじんできて、少し飴色がかって来ていました。
みなさんは、素材を選ぶとき、どちらを選びますか?
2018年05月23日
Post by 酒井
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