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この地で育てられた四代目です

伊礼さんの建物見学

もう一ヶ月くらい前になるのですが、今をときめく住宅作家の伊礼智氏の建物を見学させていただいたので、ミニ建物探訪です。

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建物は、茨城の柴木材店さんのモデルハウス。
以前から、書籍やネットやテレビで何度も見ていた伊礼さんの建物ですが、実際に見て触れて、というのは初めての体験。
少々興奮気味です。

建物を低ーく抑えているのが隣の建物と比べると良く分かります。
この低さが、伊礼さんの建物を「かわいい」と言って女性が熱烈に支持するエッセンスになっていると思います。

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お庭も素敵っす。
縁側は雨の時は実に絵になるなぁ…。

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お邪魔させていただいたのは、建築家の秋山東一先生の設計塾の一環。

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大御所の秋山先生(もちろん左)と、伊礼さん(中央)のお二人に設計のお話を聞くという、とても贅沢で濃密な時間でした。

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みんな興味津々。

さて、ここでお気づきでしょうか?

写真を見てくると、ダイニングのペンダントライトを除き、天井に灯りが一つもないのです。
壁に付けたブラケットライトと、作業用の棚の下の間接照明はあっても、天井にぺたっとシーリングライトなど無いのはもちろん、ダウンライトもありません。
(一部水回り付近にはあります)

ちょうど雨ですから外は薄暗い。
でも、室内は良い感じにほの暗いというか薄明るいというか、とにかく丁度良いのです。

伊礼さんに質問させていただきました。
「クライアントによっては、もっと明るくしたい、と言った要望はないですか?」と。
それに対して、
「全然無いです。むしろ、これだけでも、さらに消している住まい手さんが多いですよ」
とのことでした。

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必要なところだけ、こういった灯りで十分。
夜は暗くないとくつろげないし、明るさの重心は、出来るだけ低い方が落ち着くわけですね。

「何畳用」と書かれた蛍光灯を部屋の真ん中の天井にボン!
みたいな、明るさこそ豊かさ、といった、何十年も前の考え方が、今も日本人の頭にこびりついている…
のかも知れませんね。

以前、大御所建築家の永田先生の建物を見学させていただいたとき、
「クライアントによっては、もっと天井を高くしたい、と言った要望はないですか?」
と質問させていただいた際、
「低くないですか?って言われたら、『気のせいですよ』って言えば良いんだよ」
と教えていただいたのを思い出しました。

「天井低くないですか?」「気のせいですよ」

「暗くないですか?」「気のせいですよ」

「ヒビが…」「気のせいですよ」

「音が…」「気のせいですよ」

「お値段…」「気のせいですよ」

「あ…」「気のせいですよ」

「…」「気のせいですよ」

それで納得させるほどのオーラを放つ実力を付けたいものだ…(笑)。
見学させていただいた柴木材店の皆様はじめ皆々様、ありがとうございました。

2013年05月30日

Post by 鈴木 克彦

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

毎日毎日コツコツとブログを書き綴っております。皆さんの為になることから、ならないことまで(?)幅広い内容ですので、きっとお家づくりのお役に立てるはずです!

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