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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

光と熱がダブル ハイテクとローテクもダブル

少々前のことになるのですが、マクスが加盟している工務店のお勉強グループである、
「町の工務店ネット」の第三回総会が焼津市で開催され、その時に見学させていただいた建物が素晴らしいので、ご紹介させていただきます。

その建物とは、町の工務店ネットでお世話になっている島田の老舗工務店「アクトホーム」さんの建物です。
設計は、町の工務店ネットのブレーンの一人であり、温熱環境の怖ーい先生でもある、PLEAデザイン研究所主宰の建築家武山倫氏です。
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先日もご紹介させていただいたマクスの建物と同じ、太陽光発電と太陽熱床暖の、光と熱のダブルソーラー「びおハウスWS」仕様の家です。
素敵なデザインです。
この建物は、構造見学会の際にもお邪魔させていただきましたので、完成がどうなったか、とても楽しみでした。
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おーっ、壁は、マクスのWS仕様のお宅でも使った本物の珪藻土。
 【ご参考リンク】
 ・珪藻土仕上げ
 ・珪藻土仕上げ【動画】
 ・珪藻土の故郷を訪ねて「その2」・「その3
その珪藻土に墨汁を混ぜて黒くしてあるそうです。
うーん、やってみる勇気が凄い(笑)。
二階も同じ面が黒くなっています。
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世に珪藻土と名が付く左官材量は数多あれど、本当に調湿性を有する材料は少なく、珪藻土の種類によっても、含有する合成樹脂が…
このへんのマニアックなお話しは、書くと長くなってしまうので、ご興味がある方は上記リンクをご覧下さいませ。
話を先に進めて、ロフトに登ってみましょう。
s-130523 (5).jpg
二階の写真でも分かりますが、天井が格子状になっています。
これは、天井断熱の木質繊維断熱材をチラッと見せている意匠的な面もありますが、木質繊維断熱材の高い調湿能力を生かす機能的なデザインでもあります。
24cm詰められた木質繊維断熱材は、熱容量が高く、室温の変動を少なくする効果が高く…
とこれもコアなお話なので、リンクだけ貼らせていただきます。
 ・木質繊維断熱材の施工
 ・木質繊維断熱材と高性能グラスウールの比較実験
で、話を戻して、ロフトの写真にある小さな機械が、屋根で暖めた空気を床下に送って家を暖める機械です。

これからの時期は、夏の夜に放射冷却で冷えた空気を床下に送って家を冷やします。
冒頭の写真を見ると、分かり難いですが、ソーラー発電も乗っています。
アモルファス太陽光発電と言って、ガラスのない、シート状の太陽光発電なので、写真だと分かり難いのです。
というわけで、ダラダラ長くなってしまいましたが、メソポア構造の珪藻土・60kg/m3と高密度な木質繊維断熱材・パッシブソーラーシステム・アモルファス太陽光発電と、実は色々なハイテク技術のかたまりである、びおハウスWS仕様のこのお宅。
でも!

ハイテクだけでない、いわばローテクな技術にこそ、この家のデザインの凄さがある!
ってそこ言いたかったんです(笑)。
長いので明日に続きます。

2013年05月23日

Post by 鈴木 克彦

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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