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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

珪藻土の比較実験 4

自然素材ブームで、塗り壁は漆喰や珪藻土など、多くの方が知るようになりました。

ですが、「自然素材」を求めるのであれば、その商品の本来の成分や性能、それを正しく知った上で使いたいですし、業者はメリットとデメリットをお客様にお伝えした上で選んでいただく義務があるはずです。

今回は、「珪藻土」に着目してみましょう。

まずはこちらの動画をご覧下さい。

マクスが使っている、自然素材のみの珪藻土と違い、合成樹脂(つまり、化学ノリ)で固められている商品は、粘りが強く、割れにくいのが分かります。
イメージとしては、ゴムが入っている感じですね。
これによって、ひび割れがおきにくく、壁から剥がれたり粉が落ちたりもしない、という性能を持つことになります。

焼くと分かる珪藻土の違い

ただ、この塗り壁材サンプルを、ライターで炙ってみると…

映像では鮮明ではないのですが、合成樹脂入りの方は、炙り始めて直ぐに黒い煙が出ます。
含有される合成樹脂が、燃焼によって黒煙と共に、ゴムの焼ける臭いを出します。

そして、終盤、が出ました。
含有されている合成樹脂が燃えたのですね。

お断りしておきますが、「燃えるから危険!」とお伝えしたいのではありません。
この様な実験方法をとれば、ビニールクロスなどは簡単に燃えます。
でも、ビニールクロスも、今回燃えた樹脂入りの珪藻土も、防火材料としての大臣認定を受けています。
通常の使い方で直ぐに火が付く、危険だ!などということはありません。

上記の映像を通し、合成樹脂が入っていると、弾性があり、ひび割れに強い事もお分かりいただけると思います。
既存のビニールクロスの上からも簡単に塗れるので、リフォーム向きです。
安価に簡単に使え、ビニールクロスにはないタッチが出せるので、マクスでも使うことがあります。

ただ、
「家族の健康も考えて、家を建てるなら自然素材にしたい」
「窓の結露に悩まされたから、調湿性の高い自然素材の珪藻土にしたい」
そう強く願うお客様に、
「自然素材ですか、いいですよねー、これなんか安くて良いですよ、色んな色もあるし…」
程度の軽ーいノリで、作り手は商品を選択してはいけないし、もっと商品の品質・本質を勉強し、知識を身に付けなければいけない。
そういうことです。

そもそも、珪藻土は植物プランクトン(珪藻類)の化石
ペンキに混ぜれば住環境が劇的に改善する夢の素材などではありません。
ちゃんと使われてこその調湿性能です。

 

 この記事は、マクス辞典用に再編集しました。 15.9.20.

2014年06月05日

Post by 株式会社 macs

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

毎日毎日コツコツとブログを書き綴っております。皆さんの為になることから、ならないことまで(?)幅広い内容ですので、きっとお家づくりのお役に立てるはずです!

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