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社長ブログ

この地で育てられた四代目です

真夏の温度測定

週末は構造見学会でした。
36℃の猛暑の中、見学にお越し下さいました皆様、誠にありがとうございました。
また、見学会を開催させていただいたお施主様、ありがとうございました。

構造見学会は、完成見学会に比べて華が無いのか、人気は薄く、結構暇な時間もありましたので、そんな時間に温度測定した結果をご紹介させていただきます。

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↑家内が放射温度計で測定中。

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画面中央の左よりのやや上側、赤い光が見えると思います。
放射温度計は、表面の温度を触れることなく測定出来ます。

温度測定を実施した理由は、
「今日も暑そうだなぁ?」
と、日曜日の朝現場に入ると、
「おっ!涼しい!」
と実感したからです。

その後、私だけは室内、スタッフは外のテント、と分かれていましたが、私だけずいぶん涼しい場所に…。
いえ、そういう人員配置なんです。

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13時、外気温36℃

パッシブソーラーそよ風システムの表示板は、棟温55℃を示していました(下の写真は53度ですが)。

s-130716 (7)

小さくて見えないと思いますが、右上のランプが点灯しており、屋根表面の熱い空気を、北側の屋根に排気しているのが分かります。
これによって室内が涼しくなっているのもあると思います。

このとき、タニタの温度計の表示は、
室温32℃ 50%(写真では13:30で、46%になっています)

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陽向の地面:47℃(アスファルトの路面温度は49℃)
みんなが居るテントの下の日陰の土の温度は36℃

となりにある公園の木陰(桜の大樹の下)は30℃

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さて、肝心の室内の温度ですが、

s-130716 (2)

壁は現在こんな感じ。
木質繊維断熱材が、隙間無くびっしりと(厚さ12cm)詰め込まれています。
天井面及び東西南北の壁はどこも29℃、
べた基礎の表面温度は、25?26℃でした。

まだ工事中ですが、北側の外壁は、30?31℃、
東側と南側の同じく外壁面は、35?36℃、
西側は少し下がって、33℃でした。

外壁面の熱が室内に伝わっていない感じです。

次に屋根。

屋根の金属表面が、58℃、
屋根の裏側、野地板の小屋裏側が、45℃、
天井上の、小屋裏断熱材表面 37?38、でした。

屋根に敷き詰めた24cmの木質繊維断熱材が、表面が37,38℃で、その室内側が29℃ですから、真上から来る強烈な熱を室内まで伝えていないのが分かります。

体感温度は、気温(その人の周りの空気の温度)と、外周面の温度(その人が居る空間の天井壁床の平均温度)との平均です。

室内側の六面の壁の平均温度は(難しいので窓は無視、だからあくまでも概算)、
 (天井と壁約170?×29℃+コンクリ床約49?×25.5℃)÷(170+49?)=27.9℃

よって、室温32℃と、上記27.9℃の平均の、約30℃が体感温度。
窓無視しちゃってますので、もの凄く丼勘定ですが、少なくとも、お昼の段階で外気温の36℃に比べればかなり涼しいです。
風があってじっとしていれば、余裕で耐えられるレベルです。

ちょうど、ネット新聞「びお」で、暑さについて書かれていますのでリンク
太陽と人間はどっちが熱いか…?気になったらチェックです。

庭や緑のカーテン、簾や風鈴などで、もっともっと涼しく出来そうです。

dorodango201307

About Me

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鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。

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