イベント イベント insta インスタグラム 上部に戻る

ブログ

ブログ

社長ブログ

この地で育てられた四代目です

珪藻土の故郷を訪ねて…その3

本日はいよいよ珪藻土の最終回、「その故郷を訪ねちゃおう編」です。
s-130426 (2).jpg
はぃ、どーん。
珪藻土の採掘現場です。
あいにくの雨模様ですが、後の地層が全ぇーーん部、珪藻土。
s-130426 (1).jpg
植物プランクトンの一種である『珪藻』が死んで降り積もり、積もり、積もり、積もり…
で積もること、数メートルの化石になった。
悠久の時の流れを感じますね。
s-130426 (3).jpg
こちらがこの採掘場の地主さん。
雨の中、詳しく色々なお話をしていただけました。
私も、実際の採掘現場を見たのは初めてなのですが、実は建築材料に使われる珪藻土など、ほーんのちょこっと。
多くはビール工場などの濾過材としてや農業用の土壌改良材。
ビール工場…?
はぃ、ビール好きのお父さん達、注目。
皆さんが生ビールを飲めるのは、何を隠そう、この珪藻土のお陰なのです。
ビールは、麦芽とホップを酵母菌でアルコール発酵させた魅惑の飲み物。
酵母菌が糖からアルコールと炭酸ガスを作ります。
ビールが出来てから、酵母菌の発酵を抑えるため、約0度で密閉タンクの中で2ヶ月間熟成、これが生ビール。
生ビールの「生」とは、工場などで飲んだりする出来立てのビールで、酵母菌が生きたまま残っているビールのこと。
生ビールは、常温になると酵母菌が再び活動を始めアルコール発酵が進むので、低温で保存し、すぐに飲まなければいけないのです。
常温で保存できるように、熱処理で酵母菌を殺菌したビールが熱処理ビール。
しかーし、今や日本のビールの、なんと99%は「生ビール」なんだそうです。
「生ある?」は死語なんですね。
このカラクリが珪藻土のお陰なのです。
生ビールには、熱処理をせずに酵母菌を無くした生ビールがあるので、生ビールなのに常温で保存・長期間輸送できるようになりました。
その立役者が、珪藻土。
珪藻土を酵母菌の生きている生ビールに混ぜると、珪藻土の表面のデコボコに酵母菌が付着、それを再度ろ過し、酵母菌のいない生ビールを作るのだそうです。
知ってました!?
一年中「生」が飲めるのは、「珪藻土」のおかげなのです。
あぁ、珪藻土さんありがとう!
話がそれました。
建材の珪藻土のお話しへ。
s-130426 (4).jpg
手前に白く見える珪藻土の層がありますね。
この白さが大分の珪藻土の最大の特徴。
ここはその昔、大きな湖だったそうで、淡水産の珪藻土です。
珪藻土にも種類が沢山あると前述しましたが、珪藻土の多孔質の形状にも大きな違いがあります。
例えば、多孔質と言えば備長炭が有名ですが、多孔質の穴が、2ナノメーター(ナノは10億分の1)以下のとっても細かい穴。
湿度でいえば、10%とか20%とかカラッカラの状態でも空気中の水蒸気を吸着します。
再度取り込んだ湿気を放出するのは、また湿度が上記以下になった人には過乾燥な時だけ。
(これだけみても、床下に炭を敷いて調湿とか…ちょっとマユツバっぽい事が分かりますね)
大分の珪藻土の微孔は、50ナノメートル以上と大きく、備長炭とは反対に、湿度80とか90%の蒸っし蒸し状態にならないと、水蒸気を吸わないし、ちょっとでも湿度が下がれば直ぐに吐きだしてしまいます。
では、その中間の、人にちょうど良い珪藻土はと言うと、日本では北海道は稚内の珪藻土だけだと言われています。
ただ、この稚内の珪藻土は黒く、そのままでは住宅向きではない。
だから塗料で白く色を付けて…、となるのですが、塗料の変わりに、白い珪藻土をブレンドしたのが、今回ご紹介してきた【湯布珪藻土】なのです。
あー、長い長い説明疲れました。
読んでいただいた皆様も疲れた事でしょう。
では…
s-130426 (5).jpg
疲れたから、湯布院に行きましょう!
スゴイですねーっ!コバルトブルーの露天風呂です。
s-130426 (6).jpg
入っているのは、湯布珪藻土のメーカーでもある日本ハウジング株式会社さんの馬場社長と珪藻土に命をかける井筒さん。
s-130426 (7).jpg
極楽極楽ぅーっ。
s-130408 (3).jpg

2013年04月26日

Post by 鈴木 克彦

About Me

img
鈴木克彦 株式会社マクス 代表取締役

毎日毎日コツコツとブログを書き綴っております。皆さんの為になることから、ならないことまで(?)幅広い内容ですので、きっとお家づくりのお役に立てるはずです!

社長ブログアーカイブ

お問合せ、ご相談も気軽にご連絡 無料相談会
fb ig 友だち追加
Copyright@2016 MACS. All RIght Reserved.